子供のころ 夏の朝台所から リズムのある音が聞こえると 急いで蚊帳をめくり
丈の短い寝巻の 紐を締め直し台所に いっていました。
母が 大きなすり鉢を 使っていました。
夏の 食欲のない時期登場する郷土食の冷や汁です。
味噌 豆腐 炒った 落花生をすりこ木で これでもかと あたり 軽く炭火に当て
熱湯で伸ばし 胡瓜 青じそ などを入れ アツアツの麦飯にかけて食べるものです。
飯に 汁をかけて食べるなんて行儀が悪いと 頑固な父は 普段は許しませんでしたが
この 冷や汁だけは 自分もお替わりをしていました。
昨日 婆友が冷や汁食べないと グループで作った 味噌 落花生 いりこを合わせて
練り上げた 冷や汁のもとを 届けてくれました。
豆腐を入れて 熱湯で伸ばし胡瓜 青紫蘇をチラシた 今朝の私の冷や汁です。
麦飯は ちょっと用意できませんでしたが これなら朝飯も美味しく食べられそうです。
今朝も まだ雨です。 地球が病んでいるのでしょうか。
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