端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

2010-04-16 | Weblog
バックが出来上がりました。
以前にも作ったバックです。 持ち手は 6ミリのロープを 3.5のバイヤす布で
くるみ 縄にしました。

人間 何が役に立つか分かりません。
子供の頃学校の 上履きは 藁ぞうりでした。 学校の床は 掃除のとき 藁くずで
一杯でした。

其の藁ぞうりも 手作りで 草履作りはいつも見ていました。
まず 藁を湿らせ 木の棒で叩きしなやかにします。
藁を 手に取ると 両の手のひらを湿らせ 藁の根元は足の親指と人差し指で挟み 
よりを掛けつつ 両の手の平を拝むごとく 縄をなっていきます。

それを 思い出しつつ 布の紐を縄にしていますが 私の布縄は気合が 入っています。
時折 若い方の布縄の 持ち手を見ることがありますが 弱弱しく 見ていられません。

変なところで つまらない経験は 役に立つものです。








深さ27cm 幅30cm 底幅8cm 

幅2cm 長さ10cmの 布を13枚つないだものを 5枚作り 
幅2cm長さ26cmの茶色の無地で つなぎます。

持ち手の長さは50cmで作りました。
縄にすると 短くなるので 出来上がりより長めにしたほうが 良いようです。
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はなみずき

2010-04-15 | Weblog
久しぶりに 昨日隣町まで出かけました。
薄ら寒い曇り空でしたが 街路樹のハナミズキが とても綺麗に咲いていました。
我が家の庭にも ハナミズキが一本植えてあり 沢山の蕾をつけているのは 
確認していましたが 花はまだ見ていませんでした。

今朝 見てみたら さむーい雨の中 沢山の花を咲かせていました。
我が家のハナミズキです。



天気予報 今日は真冬並みの 寒さになると伝えています。
でも 今朝は春を食べています。
昨日 お友達に えんどう豆を一握りいただきました。
我が家も 畑に植えてありますが この不順な天候 収穫はまだまだです。
大好きな えんどう豆早く食べれる 本当の春を待っています。
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巾着袋

2010-04-14 | 趣味
初夏のような 気候だと 半そでを引っ張り出して着ていたら 次の日は寒い冬日
この気まぐれな お天気で生活のリズムも うまくいきません。

春になり 庭で勢いの良い葉っぱを見つけ 一人喜んでいましたが 名前を思い出せません。
<あー>から順に 思い出そうとしてみますが だめです。
花の名前ですから 何の支障もないのですが のどに小骨があるみたいな感じです。

そんな日が 二日続き とうとう穴熊さんに 聞きました。
すんなり 「秋明菊」と 答えました。

そして 「大丈夫か」といいつつ 晩酌のほろ酔いついでに 散々 ののしられました。
そんなボケの防止で プログを書いていますが 4年半過ぎになり さすがに
おしゃべりのネタも 少なくなって きたようです。

食べ物の 話ばかりだと 食いしん坊と思われそうだし 自慢話は 少ないほうがいいと思うし 71歳も過ぎるとそんなに出かけることもないし 田舎の泥臭い話は余り面白くないし と自問自答です。
gooのブログだけで 130万人もの方が 書いているのです。
私の書くブログなんて 重箱の隅の隅です。

やめても 何の迷惑にもならないし… と思いつつ 又パソコンの前に 座っています。
いい加減な 人間の証拠です。



底の部分です。





花岡 瞳さんの本に掲載のものです。

ひし形の ピースを作って 並べて巻き綴じでつないで 作ります。
底の直径12cm 深さ18cm 口幅23cmです。
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古参竹

2010-04-11 | Weblog
二三日前から のどが変です。
今頃になって 新型インフルエンザかなあ? と心配していたら めったに使わない
エアコンのスイッチを入れたまま 休み 加湿器のない我が家 のどを傷めたようです。

うがいや のど飴で完治。 
高齢になるとタイマーを入れるのを 忘れています。
自覚しないところで 加齢が始まっています。

我が家の田んぼ 植えて安定していなかった 苗も水の下の土に根がついたのか
まっすぐになっています。
穴熊さんは毎日 朝と夕方律儀に 田んぼに通います。
長靴姿で 畦道をぐるりと 一回りです。

稲の様子や 水の量を見て回ります。
其の帰りに 傍の藪の古参竹林を見るのが楽しみの一つです。

今年は早く 出たようです。
今年初めての 古参竹です。
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習わぬ経

2010-04-10 | Weblog
農家の敷地の境には 大抵お茶の木が植えてあります。
それに加えて 自家用に飲むお茶の一年分は栽培し 自分の家で加工していました。

嫁に 来た頃右も左も分からない 私も義母のお茶加工を 見よう見まねで 覚えました。
五月の連休は ずーとお茶摘みで 子供と遊びに行く事など 許されませんでした。

まだ 加工のための大きな釜もありますが 畑のお茶の木は なくなってしまいました。

あんなに イヤだったお茶摘なのに お隣との境の在来種のお茶 早いものが芽を出しています。



ザルに少し摘みました。



レンジで チンして しんなりさせます。



小さな火で 気長に 無水鍋で炒り上げました。
女房 手作りの釜炒り茶ならぬ 鍋炒り茶です。
早速 お昼に 一服いただきましょう。

私の県 先日県南で新茶の入札会が行われたようです。
念入りに 仕上げの手が加えられ 新茶として 消費者の元へ 届くはずです。

ご近所の お茶農家も いよいよ忙しくなることでしょう。 
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どんぐり

2010-04-09 | Weblog
畑の隅の どんぐり(アベマキ)の木 新芽が遅いので 心配していたら
出ていました。
秋から冬に掛けて 枝に付いた葉が全部落葉して 春に新芽が出るのが 普通ですが
このどんぐりの木はまだまだ 古い葉をつけています。

其の枝先に 銀色の可愛い芽をつけています。

この種の カシの木は ある程度の太さになると 椎茸栽培の ホダ木になるので
中々 大きい樹木は見かけることがありません。

椎茸駒を打ち込まれて 二年ほど待つと あの美味しい椎茸が 出てくるのです。

それより我が家のどんぐり 実を付けるのは まだまだのようです。
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鍋焼き

2010-04-07 | Weblog
昨日は 暖かいというより 暑く汗ばむくらいのお天気だったのに 今日さむーい
一日でした。
季節の変わり目で 中々春の天気が続きません。

縫い物のお友達で集まって お昼は 全員一致で うどんやさんへ。
全員で 鍋焼きうどんをフーフー 吹きながら 食べました。
さすがに 少し寒いと うどん屋のお客さんが いっぱいです。

「この冬 最後の鍋焼きうどんになりそうね」
と オバサン四人 満腹になって お店を出ました。

春を待ちわびながら 眺めた梅の花 実が 枝の間に 見えるようになりました。
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小銭入れ

2010-04-06 | Weblog
小さな 端布か溜まると 作る小銭入れです。
沢山作っていても すぐになくなってしまいます。
小銭を入れたり アクセサリーを入れたり 印鑑を入れたり 薬を入れたり
差し上げた方によって 使い方はさまざまです。



表布を作り 裏に接着キルト芯をアイロンでつけます。
自分流で 刺繍をします。
其のあと 裏布をあて しつけをして キルトをします。


型紙にあわせて 切り落とし 淵を半分づづ バイヤスでくるみます。


16cmのファスナーをつけますが ファスナーに中心を記し 布のほうも中心を記します。

表からファスナーを つけるのが私流です。
バイヤす布から ファスナーの歯が見えないようにギリギリに あわせて 
バイヤスでくるんだ 根元に表から返し縫で 付けます。



ファスナーが 付いた状態です。 
裏を出して 二つ折りにして ファスナーの付いていない部分を 二本の糸で
巻き綴じをします。

底の部分を つまみ マチにします。
口の空き部分の終わりは ほっれどめをしっかりします。

以上で出来上がりです。 
写真を撮り 言葉を並べ それで十分此方の想いが 伝わりそうですが 
そう簡単なことではありません。
人間は 自分の意思を相手にわかってもらう手段をいくつか持っていますが
他人に分かってもらうのは本当に難しいことです。 

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ペット

2010-04-04 | Weblog
よく 訪ねる ご近所のお友達の所に ニケ月ほど前から 小型犬のペットが
家族の仲間入りをしました。

私が 訪ねるたびに 小さな体でほえて 私も犬を相手にするほど 暇ではないので
適当に言葉を掛けていました。

何日か過ぎて 名前が決まったようで 犬小屋に「ホタテ」と表札が出ていました。
なんと犬の名前が「ホタテ」なのです。

よく聞いてみると 結婚して近くに住む 息子さんが飼い主で 散歩に連れ出しているとの事。

大きな犬は 私も苦手ですがこんな小さい犬は 平気です。
そこでよそ様の犬に 訪ねて行くたびに 「お座り」と「待て」を 教え始めました。

ポケットに ドックフードを入れ 「お座り」と 大声を出しても 遊びたくて 
尻尾を振り じゃれ付きます。

そのお宅に 伺うたびに 帰りは 「ホタテ」の教育です。

近頃は 私の顔を見ると 「お座り」 実行です。
よそ様のペットに 少しづつ 情を感じている 自分が居ます。

あの訴えるような目 と激しく振る尻尾を見ていると 抱きしめたくなるのです。
いけない いけないと 首を振りつつ 急いで我が家に帰ります。

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新 緑

2010-04-02 | Weblog
庭の木々は 春の様子なのに 忙しさで ゆっくり眺める余裕がありませんでした。
玄関の前の みつぱつつじは 今が盛りです。


垣根の久留米つつじ もそろそろ咲き始めました。



玄関の横の こまゆみも 可愛い葉を沢山つけ 緑の色を日に日に濃くしています。



山椒の若芽も 季節の確認をしています。
横を通るたびに 手のひらに乗せ 両の手でパンと叩き 香りを楽しんでいます。



椿の根元では 寒葵も花を付けています。
若い頃は 花が咲こうが 若葉が茂ろうが 何の関心もありませんでした。

しかし 段々歳を重ねて 肩が痛い 腰が痛い 物忘れがひどいなどからだの 衰えを
感じだし 改めて 自分の身の回りに 心が配れるような気がしています。

季節を忘れずに 花を咲かせ 葉を育てている木々を眺め どんなに気を休めて
いることか。

気負いなく生きている 庭の木々。
これからの 私の人生 気負うことなく 普通に過ごされたら これ以上のことは
ありません。

雨上がりの今日 勇んでゴルフに出かけた穴熊さん 必ず一度は 忘れ物を取りに
帰りますが 今日は帽子でした。
「田植えの疲れで 良くなかった」 のコメントは 出かける前から 私には
分かっています。
健闘を 心から祈るばかりです。 
コメント (8)
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