私の集落の敬老会 今日行われました。
２１人の該当者のうち １９人が参加され 地区の役員と役員の奥さんそのほか二名の 手伝いで 準備や接待に従事しました。
玄関には 生花が生けられ 世話ががりの皆で 出迎え 本当の手作りの敬老会です。
集落の公民館での 祝賀会ですから 気楽に行われました。 穴熊さんも 該当者ですので 勿論参加です。
私は お手伝いの人数の中に 含まれていましたが 老体では 中々手伝いにもなりません。
該当者１０２歳の方が 最高齢で 下は勿論７５歳の新人です。
色々雑談が 弾む中 なんと私も来年は 招待者の中に 名前が挙がっているらしいのです。
複雑な気持ちですが 来年までの一年間で 自分に納得させなければ なりません。
コレは難問です。
大きな台風が接近中のようです 心配です。
まだまだ 残暑厳しい 毎日ですが 暦の上で 秋の気配を感じると 秋刀魚を心まちにしています。
冷凍技術が 進み塩秋刀魚は 一年中 スーパーの魚売り場に 並んでいますが 生の秋刀魚はやっぱり 時期のものです。
スーパーの魚売り場を通るたびに 眺めていましたが 私の財布と折り合いがつかず 横目で眺めていました。
が 昨日は安くなっていました。
コレだと ４匹買って 生姜を沢山入れて 圧力鍋で煮ました。 箸を当てると ほろほろ崩れます。
私の大好きな 一品です。
先日 隣町の大きなスーパーへ出かけた時のこと。 レジで私のすぐ前で 清算しているのは スラリとした細身のなんと黒人の青年 其の傍には 若い日本人の娘さんです。
私の住む 田舎で 外人さんにお目にかかるのは 珍しいことです。 毎日通うプールでは 隣町の塾の白人の先生を時折 見かけますが 黒人でしかも若い男性は珍しいのです。
レジの女性も パートのオバサンです。 合計金額を 日本語で告げたら 財布からお金を出しお釣りをもらっていました。
その次に レジを済ませた私 マイいバックに入れ替える 台で其のカップルと又一緒になりました。 二人でニコニコ 話ながら 袋に入れています。
お節介な私 女性に声を掛けました。 「お国は どこの方ですか？」 「タンザニアです。」
「ああ アフリカのほうですね。」と私 日本から出たことも無い私ですが それくらいは分かります。
其の青年 少し日本語が出来るようなので 今度はその 黒人の青年の顔を見上げて 「日本の食べ物 口にあいますか？」 と私。
「あ 美味しいです。 チキンナンバン チャンポン ラーメン」 と答えてくれました。
連れの 女性に色々聴いていたら 一緒に 生活しているとのこと。 色々老婆心で 心配してしまいました。
「お国柄 ダンスがお上手でしょう」 と聴いたら ニコニコしながら 腰を少し振って見せてくれました。
それ以上 若い二人に 探りを入れるのは 失礼と言うものです。 「日本を楽しんでください」 と言って 別れました。
残暑の 昼下がりでしたが 少しさわやかな 午後でした。
昨日 午前中は 生涯学習の日でした。 ９月は押し花絵作りでした。 乾燥した押し花を使って 絵画のように描いたものを 近頃よく 見かけますがそれの 小さいものを 作りました。
キットになった 葉書の大きさの台紙に 押し花を使って ふくろうを 描いたのですが それぞれの 人によって 違う作品になりました。
細かい仕事で 思わず呼吸を止めてしまいます。 どうにか作品に仕上げ 秋の文化祭には 生涯学習生の作品として 会場の隅に 並ぶことになります。
自分の 思いを伝えたいと ブログを書いていますが いかんせん学のない身 言葉を捜すのに苦心しています。
閉会式を終えた パラリンピックで 金メダルだった 全盲の少女 記者のインタビューに「金色つて 綺麗な色なのでしょうね。」 と答えていました。
それを聴いていた私 なんともいえない胸の苦しみを感じました。
生まれたときから 視力の無い少女 其の少女が頑張って 頑張って 自分の手に入れた 金メダル 胸に下げられたメダルは 両手や指が より確かな目となって その選手の胸で揺れていました。
そして 夏休みの８月の１８日１９日に 宮崎県の日向市で 高校生の短歌甲子園が開催されました。
あの 若山牧水のふるさとの地です。 その時の 優勝は 宮崎西高校でした。
「 いつもより 高く結んだポニーテール 揺らして君の朝を横切る｝
高校生らしい 若さあふれる 一句です。 みずみずしい 言葉の配列に うなってしまいました。
昨日は 残暑の中 色々溜まった用事を かかえ 宮崎市内まで出かけました。 デパートの会員積み立ての 切り替えもあり デパートへ。
催事場では 県内の 美味しいものを販売していました。 沢山のお客さんで 賑わっていました。 友の会の窓口のカウンターに 座った私 テーブルの端に何か取り付けてあります。
聴いたら ステッキを固定するものでした。 「近頃 高齢者のお客様が 多いので……」とのことでした。 「私も 杖が要りそうなんです。」と私。
急いで 地下の食品売り場で 手にもてるほどの 買い物をして バス停へ。
そして 帰りのバスを待っていると なにやら催し物の にぎやかな音楽会です。
よく見たら ヤマハの大人の音楽教室の発表会でした。
私より少し若いくらいのご婦人達が オカリナの演奏をしたり 若者がギターを弾いたり おじさんが馴染みの曲をピアノで演奏したりの 教室生の 街角での発表会でした。
しばし耳を傾けていましたが 高齢化社会 昔挫折した楽器に挑戦する方や 何か趣味を持たなければとの方が 多いのでしょう。
オカリナは テレビやラジオを通して音を聴いていましたが 生の音は なんとも素敵な音でした。
小ぶりな楽器 手ごろで 年寄りにも挑戦できそうに思えますが 始めると 奥が深いのでしょうね。
お昼ぎには 帰宅しましたが 疲れました。
昨日と今日は 綾 酒泉の杜で骨董市が開催されます。
我が家から 車で４０分ほどですが 車に乗れない私は 穴熊さんのご機嫌を伺いつつ 連れて行って もらうことになります。
全然興味の無い 相方が車の中で 待っているので 朝早く行って 一回りして 目に付けていたものを 二回目に 回って 買うことにしています。
古布やさんが 割と多いので 楽しめます。 そして必ず寄るのが 綾の地場産品のお店「ほんものセンター」です。
沢山の 野菜果物 弁当 団子 手作りの工芸品 加工食品など 新鮮で安いものが沢山ですから 迷ってしまいます。
敷地の 隅には 美味しい水も 汲めるようになっているので 水汲みのお客さんも 沢山来ています。
宮崎の奥座敷と呼ばれ 自然豊かな町です。 このほどジオパークに 認定されたとかで 町が活気付いています。
空の雲のご機嫌を 伺いつつ お昼前には かえって来ました。
古着屋さんのテント 荷ほどきの最中 でしたので テントの裏から パチリ 失礼します。
人形で遊ぶ頃だから まだ未就学の頃 毎日 縫い物をしていた母が 手作りの人形を作ってくれた 遠い記憶があります。 絵心の無い母が 顔を書いてくれたのですが 下手な顔で それが 気に入らず 一日中すねていた記憶があります。
今まで 何度も作った 人形のポシェット 又作ってみました。 こんなに歳を重ねても 人形作りは 心躍ります。
首の後ろで 縛ります。
ハンカチと お菓子と 入れる袋になっています。
スカートを 失礼して めくるとこんな具合です。
肩に掛けたり 手に持ったり 女の子のいない 私は 自分で 眺めています。
袋の中に お菓子を入れると お座りが上手に出来ます。
丈 ４５ｃｍ 袋丈２３ｃｍ 幅１５ｃｍ です。
恥ずかしがりの 顔 見てください。
計画停電の 日程を印刷した葉書が 六月の末に 我が家に届いていました。
７月 ８月 そして９月の今日までの 日程でした。 我が家の属する 停電の予定の日に 蛍光ペンで印をつけ 冷蔵庫のドアーに貼っていました。
そして 停電の実施も無く 無事に過ぎましたが 学校給食などは停電日を予測して お弁当の日に なっていたようです。
例年に無く 蒸し暑かった８月 我が家も先日の検針票で 沢山の電気を使っていました。
口癖のように 節電を口にし 辛抱したつもりでしたが 年寄りの熱中症の報道などを 目にするとついつい エアコンの スイッチに手が届いていました。
それにしても無事に 停電することなく 夏が過ぎたのは 皆が節電に協力したからだ と思いたいが 私は 電気は 余力があったのではないかと 内心思っています。
原子力発電所の事故の前までは 余る 電力を 消費してもらうべく あの手この手で 消費者の購買力を くすぐっていた 電力会社 いろんな 数字を 並べ立てられても私には 分かりません。
高齢者二人 灯りをつけ テレビを楽しみ 三度の飯を炊き 趣味で楽しみのミシンをかけ夏の暑い日と冬の厳冬にエアコンを 使うくらいは 許してもらいましょう。
袋を作って楽しんでいますが 何を作るか計画性の 無いのが私です。
小さな一切れの布が出てきて アレ作ってみようとか コレを作ろうとか して作っています。ですから 人様からあれこれ 注文をつけられたものは 一切作りません。
楽しみで作っているので 要らぬ気苦労は したくないのです。
ショルダーバックが出来上がりました。 幅２５ｃｍ 深さ３０ｃｍ 底幅７ｃｍ です。
紐をどうするか 迷いましたが 左の１ｍ の紐の先に ３．５のＤ巻を２個 つけ 右の５０ｃｍの紐をつけ 調整出来るようにしました。
ご婦人方は 肩に掛けたり 斜めに掛けたり こだわりを聴くからです。
次 何を作るか 布を広げています。
