5月に入りましたね。
私が自分のカラダのケアに参考にしている整体の本などでは
4月はカラダを緩める時期でしたが、今度はカラダを引き締めようとする時期に入るそうです。
そして、このときに胸椎の11番の弾力性が重要だということです。
5月のアロマトリートメントはそういうところも意識しながら取組みますね。
中学校で支援員をしていたときに、
中学3年性になるのに宅習ができない子どもがいました。
やってくる宅習は、アルファベットを書いたり、漢字を書いたり、
社会や理科の教科書の太文字で書いてある語句だけが書いてあったりしていました。
しかも、ノートの罫線3,4行使って、大きな字で書くので、
宅習ノートには、大きな字で8つほどの文字や単語が書いてあり、それでおしまいです。
1年生、2年生と担任の先生も指導されたようですが、
「あの子は、なんか、不思議ちゃんなおもしろい子だよねぇ…。」という感じで、
あまり強くは指導されていませんでした。
私はその子と昼休みを使って、アルファベットや数学、算数の勉強をしていたので、
その宅習の仕方には、違和感が大アリで、
宅習の仕方を教えたり、その子自身に、
「そんな宅習で許されているのは、あなたの力はそんなもんだから仕方がないと思われているんだよ!」と
キツいことも言ったりしました。
そうすると、しばらくはまともな宅習をしてくるのですが、
すぐに、大きな字の宅習に戻ってしまっていました。
その子が3年生になって、新しく他校から異動してきた先生が担任になりました。
その先生は、その子の宅習に衝撃を受けていらっしゃいました。
さらに、その子がただの不思議ちゃんのおもしろい子ではなく、
生活や学ぶことに困り感がある子だと思われたようで、
支援員だった私に、その子のフォローを昼休みや放課後でできないかとお話をくださいました。
私としても、やっとその子のそういう点に目を向けてくださる先生がいらっしゃった!と
その先生と一緒にその子が高校生になっても困らないように、
宅習の仕方やノートの取り方などのフォローを昼休みや放課後を使ってやって行くことになりました。
元来、素直な子だったので、忘れさえしなければ約束通りにきて、
宅習の仕方やノートの取り方、テストの訂正のやり方、期日を守ることなど、
ああだ、こうだと言いながら1年間やっていきました。
担任の先生もまとめ方がうまいと褒めてくださったり、
手を抜くと残念がってくださって、その子に、
「しっかり、あなたの宅習も取組みも観ていますよ!」とアピールをしてくださいました。
すると、少しずつその子に変化が表れてきました。
まず、宅習や私と一緒にやる学習プリントに担任の先生の教科のものを優先するようになり、
テストでも良い点数を取りたいと意欲的になってきました。
さらに、休日の日は言われもしないのに、
宅習を休日に付き2,3ページずつするようになりました。
そして、感情の起伏があまり表に出ない子という印象だった子が、
宅習でいちばん良くできたときにもらえる「Great!」の文字を
そぉ~っと私にアピールしてくるようになりました。
自分ががんばったことを認めてくれる人がいる、
手を抜くとそれもちゃんと見ていて、注意をしてくれる、
そんな担任の先生のことが、その子は大好きになっていったようでした。
人への興味もあるような、ないような、という感じだったその子が、
自分ががんばったことを見ていてくれる存在に気がついて、
それを楽しみにがんばることができたのかな、と思うと二重に嬉しいことでした。
大好きのためには、人はがんばれるものですね。
私が自分のカラダのケアに参考にしている整体の本などでは
4月はカラダを緩める時期でしたが、今度はカラダを引き締めようとする時期に入るそうです。
そして、このときに胸椎の11番の弾力性が重要だということです。
5月のアロマトリートメントはそういうところも意識しながら取組みますね。
中学校で支援員をしていたときに、
中学3年性になるのに宅習ができない子どもがいました。
やってくる宅習は、アルファベットを書いたり、漢字を書いたり、
社会や理科の教科書の太文字で書いてある語句だけが書いてあったりしていました。
しかも、ノートの罫線3,4行使って、大きな字で書くので、
宅習ノートには、大きな字で8つほどの文字や単語が書いてあり、それでおしまいです。
1年生、2年生と担任の先生も指導されたようですが、
「あの子は、なんか、不思議ちゃんなおもしろい子だよねぇ…。」という感じで、
あまり強くは指導されていませんでした。
私はその子と昼休みを使って、アルファベットや数学、算数の勉強をしていたので、
その宅習の仕方には、違和感が大アリで、
宅習の仕方を教えたり、その子自身に、
「そんな宅習で許されているのは、あなたの力はそんなもんだから仕方がないと思われているんだよ!」と
キツいことも言ったりしました。
そうすると、しばらくはまともな宅習をしてくるのですが、
すぐに、大きな字の宅習に戻ってしまっていました。
その子が3年生になって、新しく他校から異動してきた先生が担任になりました。
その先生は、その子の宅習に衝撃を受けていらっしゃいました。
さらに、その子がただの不思議ちゃんのおもしろい子ではなく、
生活や学ぶことに困り感がある子だと思われたようで、
支援員だった私に、その子のフォローを昼休みや放課後でできないかとお話をくださいました。
私としても、やっとその子のそういう点に目を向けてくださる先生がいらっしゃった!と
その先生と一緒にその子が高校生になっても困らないように、
宅習の仕方やノートの取り方などのフォローを昼休みや放課後を使ってやって行くことになりました。
元来、素直な子だったので、忘れさえしなければ約束通りにきて、
宅習の仕方やノートの取り方、テストの訂正のやり方、期日を守ることなど、
ああだ、こうだと言いながら1年間やっていきました。
担任の先生もまとめ方がうまいと褒めてくださったり、
手を抜くと残念がってくださって、その子に、
「しっかり、あなたの宅習も取組みも観ていますよ!」とアピールをしてくださいました。
すると、少しずつその子に変化が表れてきました。
まず、宅習や私と一緒にやる学習プリントに担任の先生の教科のものを優先するようになり、
テストでも良い点数を取りたいと意欲的になってきました。
さらに、休日の日は言われもしないのに、
宅習を休日に付き2,3ページずつするようになりました。
そして、感情の起伏があまり表に出ない子という印象だった子が、
宅習でいちばん良くできたときにもらえる「Great!」の文字を
そぉ~っと私にアピールしてくるようになりました。
自分ががんばったことを認めてくれる人がいる、
手を抜くとそれもちゃんと見ていて、注意をしてくれる、
そんな担任の先生のことが、その子は大好きになっていったようでした。
人への興味もあるような、ないような、という感じだったその子が、
自分ががんばったことを見ていてくれる存在に気がついて、
それを楽しみにがんばることができたのかな、と思うと二重に嬉しいことでした。
大好きのためには、人はがんばれるものですね。