日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

庭先野球。

2015-05-24 09:50:31 | 発達応援
 猫は案外規則正しい動物で、
土日で仕事が休みでも、きちんと早起きをしてくれる。

 起こしてくれて、ありがとう←棒読み。

 久しぶりに実家に帰ると、
実家の前の家では4,5人の年齢の違う子どもが集まって野球をしている。

 上は高3から下は小学2年生くらいであった。
時々、ボールが実家の物置にがっつんと当たる音がするし、
ボールが庭先に転がってくることもある。

 この庭先に転がってきたボールを、
子どもがこそこそとコソ泥のように庭先に入ってきて、
バレないようにと探そうとする姿が、なんだかみっともないので、
私は大きな声で、
「何か、用事ね?」と聞くと、ばーっと逃げて行く。

 しかし、ボールがなくては遊べないので、
また、こそこそ入ってくるので、
「何の用事で入ってくるの?」と促すが、
再び逃げて行きながら、ボールは見つかったようで野球が始まった。

 小さい頃から知っている子どもで、3,4歳の頃までは、
「こんにちは~」だの言って庭先に来ていたのに、
大きくなるにつれてコソコソするようになってしまった子どもたち。

 ついには、大学生になった子どもは、
近所の人に会って、物陰に隠れるようになってしまった。

 いったい、何が家庭内であったのかは知る由もがな、です。

 庭先に入ってきたボールを、
「おばちゃん、ボール取らせてね~」と言えない子たちって、
ここだけなのか、多いのかな?と思う実家での昼下がりでした。