日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

感情ぐだぐだ。

2015-09-21 20:21:30 | 日記
 いつの間に「シルバーウィーク」という言葉は定着したんでしょうか。
たまたま。今年が5連休とか6連休なだけじゃないのかな?

 シルバーか…。
私は年寄りになったら「年寄り」でいいし、「婆さん」でいいな。
「シルバー」ってなんだよ。
銀紙じゃあるまいし…ぶつぶつぶつぶつ。

 今日は、早朝の仕事も大荒れ。
きっかけは、些細なことでした。

 農産や冷蔵の荷物を、それぞれの保管してある冷蔵室から運ぶと、
それらはそれぞれのトラックの番号のところに置いていきます。

 その作業は、自分の持ち場のトラックに関係なく、
全員で取りかかり、全部のトラックの前に荷物が置かれたところで、
それぞれ持ち場に戻って、積込み作業に取りかかります。

 時々、自分の持ち場のところを並べ終わったら他も済んでいるということもありますし、
自分の持ち場がぐちゃぐちゃで、必死で並べているのだけど、
他の人は全部並べ終わっている、と勘違いして
既に積込み作業に入ったいる時もあります。

 でも、ワザと作業が面倒で見ない振りなんてする人はいないので、
そんなことがあっても、特に何事もなく終わっていました。

 ところが、今日はそうではなかったのです。
古株の同僚さんのところが、トラックの前への荷物置きが済んでいなかったのですが、
他の人が気がつかず、助けにいかなかったのです。

 荷物がずらりと壁になっていたせいもあるし、
それぞれ自分の持ち場の整理が済んでホッとしたのもあるでしょう。
私も全く気がつかず、自分の持ち場での積込みの準備に入っていました。

 すると、何やら遠くで何かを叫んでいます。
何言ってるのかな?と聞き返すと、
「まだ、並べ終わってなかったのに云々
でも、もう、並べ終わっていたので、「ごめーん!」で終わりました。

 しかし、私が一緒に組んだ、やはり古株の同僚が不安そうです。
「あとで、何か言われるかも…」

 まぁ、済んだことだし、言われても「忘れてたー、ごめんでいいじゃん!」といい、
それより、さっさと積込み終わらせて、手伝いにいけばいいよ、と積込みをはじめました。

 自分の持ち場の積込みが終わったので、
さっき怒って怒鳴っていた同僚のところに行くと、びっくりするほど積込みが終わっていません。

 どうやら、やりはじめにケチがついたので、
そのままグチグチ言い続け、作業が遅くなったようでした。

 手伝いながら「遅いわ。どんどん流して!」というと、
「だって、最初に荷物がさぁ~」というので、
「はいはい。そうだね、気をつけるわ。忘れてて、頭になかったから仕方ないよ。はいはい、荷物!」と言いながら、
作業を続けました。

 トラックのドライバーも来る時間になり、カタログの作業の人も来る時刻になっても
まだあと、2台分トラックはあります。

 ばつが悪いのか、「荷物が多かったからね~」なんて言って、
荷物を降ろしている古参の同僚。
「荷物、普通でしょ。ぷんすかしてて遅くなっただけでしょ。いいから、さっさと流して!」

 まったく、還暦を迎える前になっても、
感情のコントロールが効かず、ぐずぐず作業をする。
面倒なので、途中、作業を変わってもらい、私が荷下ろしさせて頂きました。

 これもまた、ばつが悪いのか、
「えー、あとで、なんか言わない?」というので
「めんどーだから、なんも言わんわ。」と言って、さっさと、とっとと作業を終わらせました。

 感情をコントロールできない還暦迎えようとする大人。
めんどくさすぎる。

 やっぱり、感情コントロールって大事ですね。
私は「いつまでいってんの?」というので、その後被害もないのですが、
「なんか、言われる!」と怯えていた同じく古参の同僚は、
その後も愚痴を言われたと、げんなりしていました。

 感情コントロールできないと、
いつの間にか、孤独になってるのね、と女性の恐ろしい世界を垣間みた、
爽やかな、朝の時間でした。