日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

子どものときの遊び。

2015-09-23 16:26:15 | 日記
 エレファントカシマシが久しぶりにテレビに出る!と
新聞のテレビ欄で見たのですが、
昼の12時からテレビに張り付いているほどヒマではなく見損ないました。

 ボーカルの宮本は、大丈夫だったかな。
歌はもちろん、大丈夫。
挙動が…です、ね。

 子どものときにどんなことをして遊んでいたかなぁ~と思っていたら、
母が、「自分より大きい人形を背中におんぶ紐でおぶってさるいとった(おんぶして歩き回ってた)」と
教えてくれました。

 そういえば、布でできた大きな人形を横に、にかにか笑った写真があったなぁと思います。
一人っ子だったので、姉さん顔で人形をおぶっていたのでしょうか。
母によると、買い物に行く時もおぶって連れて行っていたそうで、
離れがたい存在だったようです。

 また、「しばりっこ」という遊びが好きで、
父の足の間で挟んでもらい、私は父の胴体にしがみついて落ちないようにしながら、
部屋の中をうろうろしてもらうことも好きだったそうです。

 こういう遊びを3,4歳の頃していたそうで、
母曰く、「肌にぎゅっと密着するのが好きな年頃かもしれんねぇ~」といっていました。

 自分と自分でない空間の区別をそういうことで体感したかったのかなぁ、と
その話しを聞いて思うことでした。

 自分で覚えているのは「かくれんぼう」で、
隠れるのがうますぎる私は、いつも探し出してもらえず、
最終的にかくれんぼうはまだ続いているのか、もう、終わってしまったのか、
不安になりながら、隠れ続けていたことを覚えています。

 隠れていたのは、茶畑の空間をみつけて茶畑の中にダイブして隠れたり、
棚を伝って、家の梁に忍者のようにしがみついていたり、
地を這い、高きに登りと思いつく限りに本気で隠れていました。

 こういう経験が、少しの出っ張りだけどしがみつけるな、という指先の感覚や
木の枝が体に刺さらないようにくぐり抜けられるか、空間認知力を磨いたりするのに役立ったのかもしれません。

 シルバーウィークといわれるこの長い連休。
家の周りでは、子どもの声がするでもなく、静かな日々でした。

 テレビでもあちこちのテーマパークに出かけた人々の姿を映していました。

 日常に自分のからだを使って、大人に遊んでもらったり、
子ども同士で遊んだりすることがとても難しい時代なのかもしれませんね。

 

 

コメント
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