早朝の仕事では、先週の5%割引だった注文を受けて、
普段より荷物が多くなっています。
そのせいでしょうか、家に帰って洗濯機を回している間に睡魔が襲ってきます。
そんな注文の品が多い日もあと一日。
がんばるぞー
今朝の早朝のNHKのニュースで、
発達障害やその他の障害を抱える10代~30代の演劇グループの人たちが
異性との関わり方を学ぶために、劇団内の人と模擬デートをしたというようなニュースがありました。
ニュースの中では、軽度発達障害と診断されている男性が
特別支援高校に通う女子高生と模擬デートをしている模様が伝えられていました。
男性は女子高生が行きたい場所を聞きますが、
なぜか、自分の行きたい所に行き、
一緒に食事をしても、どうやってお金を払うかに気をとられ、
言われた金額を出すのに女子高生が助け舟を出してくれて、どうにかクリアー。
その後も緊張のまま、本屋さんに行ったりしながら、
制限時間いっぱいを一生懸命、デートしていました。
相手が望むことがわからない、相手の立場に立って考えるのが苦手な発達障害の人たち。
そのような言い方でよく説明されますが、私が接して来た子どもたちの中には、
たとえ、相手が希望を言ってもそれが耳に届かない場合がありました。
今朝のニュースの場面でも、女子高生が
「パスタが好きだから、パスタが食べられる所に行きたい。」とはっきり希望を伝えていましたが、
行った先は定食屋さんかうどん屋さんのようなところでした。
要は、相手が話した内容を理解する力が必要なのではないかな、と
このニュースを見聞きしながら思いました。
また、やはり、実生活の中での算数、
お金を払うという行為がスムーズにできることもとても大切なことだなと思いました。
以前、スーパーで買い物をしていて、
たまたま、私が関わっている子どもがアイスやお菓子を買うために並んでいました。
レジでの支払いで、小銭でパンパンになったお財布から
言われた金額を出すのに四苦八苦しているのを目にしたことがあります。
一瞬、手伝ったほうがいいかな、とも思いましたが、
他に並んでいる人もいなかったので、遠目に見守っていました。
その子は、学校の数学ができるほうではありませんが、筆算くらいは、時々間違いつつもできる子どもでした。
筆算ができることと、レジでお金をスムーズに出せるということは、イコールではないのだな、と
そのとき実感を強くしたことを覚えています。
普段の生活の中でも、話しを聞き取ったり、お金を支払うことが難しい中で、
模擬とはいえ、異性とのデートという設定の中での緊張感はあったことと思います。
緊張を強いられる場面では、発達障害があろうとなかろうと、
普段はできることができなくなりますよ、ということを先週末に学んできたので、
ニュースで出てきた男性が、特別なのだとは思いません。
でも緊張の中でも、人の話しが聞けて、レジでの支払いもできることは、
世の中で生きていく上では大切なことです。
そういう生活者として当たり前のことができるようになるお手伝いができるといいな、と
早朝のニュースを見聞きしながら思うことでした。
普段より荷物が多くなっています。
そのせいでしょうか、家に帰って洗濯機を回している間に睡魔が襲ってきます。
そんな注文の品が多い日もあと一日。
がんばるぞー
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今朝の早朝のNHKのニュースで、
発達障害やその他の障害を抱える10代~30代の演劇グループの人たちが
異性との関わり方を学ぶために、劇団内の人と模擬デートをしたというようなニュースがありました。
ニュースの中では、軽度発達障害と診断されている男性が
特別支援高校に通う女子高生と模擬デートをしている模様が伝えられていました。
男性は女子高生が行きたい場所を聞きますが、
なぜか、自分の行きたい所に行き、
一緒に食事をしても、どうやってお金を払うかに気をとられ、
言われた金額を出すのに女子高生が助け舟を出してくれて、どうにかクリアー。
その後も緊張のまま、本屋さんに行ったりしながら、
制限時間いっぱいを一生懸命、デートしていました。
相手が望むことがわからない、相手の立場に立って考えるのが苦手な発達障害の人たち。
そのような言い方でよく説明されますが、私が接して来た子どもたちの中には、
たとえ、相手が希望を言ってもそれが耳に届かない場合がありました。
今朝のニュースの場面でも、女子高生が
「パスタが好きだから、パスタが食べられる所に行きたい。」とはっきり希望を伝えていましたが、
行った先は定食屋さんかうどん屋さんのようなところでした。
要は、相手が話した内容を理解する力が必要なのではないかな、と
このニュースを見聞きしながら思いました。
また、やはり、実生活の中での算数、
お金を払うという行為がスムーズにできることもとても大切なことだなと思いました。
以前、スーパーで買い物をしていて、
たまたま、私が関わっている子どもがアイスやお菓子を買うために並んでいました。
レジでの支払いで、小銭でパンパンになったお財布から
言われた金額を出すのに四苦八苦しているのを目にしたことがあります。
一瞬、手伝ったほうがいいかな、とも思いましたが、
他に並んでいる人もいなかったので、遠目に見守っていました。
その子は、学校の数学ができるほうではありませんが、筆算くらいは、時々間違いつつもできる子どもでした。
筆算ができることと、レジでお金をスムーズに出せるということは、イコールではないのだな、と
そのとき実感を強くしたことを覚えています。
普段の生活の中でも、話しを聞き取ったり、お金を支払うことが難しい中で、
模擬とはいえ、異性とのデートという設定の中での緊張感はあったことと思います。
緊張を強いられる場面では、発達障害があろうとなかろうと、
普段はできることができなくなりますよ、ということを先週末に学んできたので、
ニュースで出てきた男性が、特別なのだとは思いません。
でも緊張の中でも、人の話しが聞けて、レジでの支払いもできることは、
世の中で生きていく上では大切なことです。
そういう生活者として当たり前のことができるようになるお手伝いができるといいな、と
早朝のニュースを見聞きしながら思うことでした。