日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

見守る大人。

2015-06-23 18:33:34 | 日記
 雨が降り続いています。
いつになったら、雨は上がるのか…、と憂鬱な気分になっていたら、
「この雨が山に蓄えられて、私たちにおいしいお水を飲ませてくれる!」と、
なんともポジティブな発言を聞きました。

 おいしいお水になるのね。
そうか、楽しみにしておこうと少し、雨を良いものに感じました。

 今日は一日、頭の中がふわふわしていました。
先週末から、発達支援について学んだことで、頭がいっぱいなのか、
久しぶりに使った脳みそが疲れたのか、
濃い塩水につけた後の野菜のように、脳みそが水浸しという感じです。

 そんな中、掃除をしながら、
なぜか、思い出した子どものときのこと。

 子どもの頃、幼稚園に入る前の3,4歳の頃のことです。
毎日、毎日、夕方になると、
「ばーちゃん、小学校に行くがー。」と祖母にねだって、
小学校に行っていました。

 目的は、ブランコ。
毎日、毎日、飽きもせずブランコに通い。

 祖母は、毎日ブランコに付合ってくれて、
私は、日々ブランコに揺られてご満悦でした。

 幼稚園の頃、
借りていた家の庭にあった鉄棒。

 そこでも、毎日、毎日、「尻上がり」と「豚の丸焼き」を繰り返し、
できると、「おとーさーん、見てー、見てー、見てー」と
見てくれるまで、叫び続ける毎日。

 また、新品のゴムまりを買ってもらう12月。
そこから、毎日、毎日、憑き物がついたように、まりつき。
新品のゴムまりは、1年間持つことはなく、
5月の頃には空気が抜けはじめていたと思います。

 好きなことを好きなだけやって、
見守ってくれる大人が側にいて、幸せな子ども時代を過ごしたんだなぁ、と
しみじみとした気持ちになりました。

 子どもが飽きるまで、なんだかんだ言いながら見守ってくれる大人。
そういう大人になれているかな、と我が身を省みることでした。
コメント
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