思考より行動。

　買い物に出かけたら、スーパーの外のATMに親子がいました。
子どもは自転車の荷台の子供用の補助イスに座っていました。
お母さんがATMに行こうとすると、
「わーーー！ママーーー、いくーーー！」とちょっと暴れました。
「暴れると、自転車ごと倒れてケガするからね！」とお母さんは言い放つとATMの中へ。

　いやいやいやいや。
お母さん、そこは荷台に置き去りじゃなくて、一緒に連れて行こうよ！

　なんでか、私がドキドキして、その場を離れられなくなり、
遠目に自転車が倒れないか、見守ってしまいました。

　余計なお世話のウザいおばさんのお年頃になってきたのねぇ～

　子どもの発達に関わるを仕事にしているので、
そういうことに関する本も読みますが、色々な方のブログを読んだり、
そういうことに関するFacebookの記事を目にすることが多々あります。

　何が正しいのか、なんてないだろうし、
どの方法でなくてはならない！ということもないと思うので、
色々な情報があふれています。

　あちらでは、これこそが発達を促す！と書かれていても、
違う場所では、違うことが書かれていたり、戸惑うこともあるかもしれないなぁ～と、
私は距離を置いて、眺めています。

　まさに、百花繚乱、玉石混淆、群雄割拠…と言った感じの態です。

　私は、保護者の方が「これだ！」と惚れ込んで、
「これこそ、子どもに一番だ！必要だ！」と思うものが、きっと、一番良いのではないかなぁ～と思っています。

　私自身、フォイヤーシュタインや安曇野プランの算数、発達支援コーチ、ブレインジム、漢∞蘭アロマなど、
自分が「これだ！」と思って惚れ込んだからこそ実践しようと思う訳で、
実践できるようにと、セミナーに行ったり自学したり、色々工夫しようとできる訳です。

　惚れ込んでいても、あるとき、ふと、
憑き物が落ちたようになることもあるかもしれないし、不信感でいっぱいになるかもしれません。

　そしたら、別を探したり、距離を置けばよいと思います。
何事かをするのは、思い込みも必要だし、あっさり手放すことも大事だと思います。

　難しく頭で考えず、とりあえず、カラダ動かしてみるっていうのが大事かも、なーんて思うのでありマス