来週から試験期間に入ります。授業のまとめをする時期なので,忙しい時期なのですが,不愉快な時期でもあります。別に忙しいことが不愉快なのではありません。いつもは出席しない学生が大学に通い,授業に出席するため,不愉快になるのです。
この時期,DQNとしかいいようない学生がわいてきます。きつい表現かもしれませんが,多くの学生が憤慨し,そう指摘しているのであえて使います。マナーの悪さ(育ちの悪さと言い換えてもよいかもしれない)が際立つDQNたちが,そこかしこで,教員やまともな他の学生の気分を害するのです。ひどいのが喫煙マナー。禁煙と思いっきり掲示されている場所で堂々と吸い,あちこちに吸殻をまき散らすDQN。掃除係員が掃除しているそばで,吸殻を含めたゴミをまき散らす質の悪いDQN。通路や入り口周辺地べたに座って,人通りを遮り騒ぐDQNもいる。図書館もひどい。静かに勉強すべき図書館が,試験前は単なる喫茶スペースになってしまいます。うるさくて本が読めないレベルです。本を読みながら飲食してはいけない決まりなのに(重要な本を汚されては困るので),守っている学生のほうが少ないと思えるほどペットボトルを持ち込む学生多数。愛知学院は金持ちの子女が集まる大学という伝説がありますが,マナーの悪い学生をしょっちゅう見ていると,その伝説はどんな意味で流布されているのか?と不思議に思います。
そういう学生には当然教育上関わりを持たざるを得ません。授業中騒いでいる学生には,叫んで注意します。また,教室周辺の禁煙スペースで喫煙している学生には禁煙を分からせるように注意します。しかし,きりがありません。
この大学に奉職してから(とくに近年は),ゼミではこのDQNをいかに排除するかということをゼミ募集の主眼にしてきました。そのため,ゼミ生の募集では,いかに厳しく大変なゼミかということをとにかく説明します。実際にはそれほど厳しくはありませんが,そういわれれば止めておこうという学生は多くなります。ひどい学生たちのほとんどは勉強する気のない学生たちですから,うちのゼミを忌避します。ただ問題なのは,優秀な学生も避けるようになってしまっていることです。「はまりゼミ」という評価が確立しています。したがって,他には行けないという学生が仕方なしに応募するゼミになっています。
もっとも,説明のせいだけではなく,担当教員が嫌われているせいでもありますが。学生にしてみればお前が言うなというところでしょうか。
秋学期から始まる2年次のゼミのゼミ生募集が終わりました。例年通り,3次募集まで行って,学部で決められた定員が未充足のまま募集打ち切りになりました。「さすがについてこれないだろう」と思われる学生は落としましたが,何しろ贅沢は言えないので,他には行けないので仕方なく応募してきた学生も受け入れています。DQNは排除していますが,優秀さや活発さも排除したかもしれません。
秋学期からどうなることでしょうか。期待は失望を生むので,あまり期待はしていません。しかし,他に行けずにうちにこざるを得なかった学生には奮起して欲しいと思います。どうせこんなへぼいゼミにしか入れなかったからとくさってしまっては,学生自身も私もアンハッピーです。ハッピーな卒業を迎えることができるように努力して欲しいと思います。
追伸。残念なことですが,愛知学院というとDQN,チャラ男,チンピラの集まる大学というイメージが周辺地域で出来上がっています。確かにDQNは生息していますが,実際には少数派です。大半の学生は「普通の学生たち」です。しかし,このDQNたちが大学のイメージを落とし,受験生を忌避させ,教育を停滞させている元凶の一つになっています。何とかしないといけないのですが・・・。私がどうにかできることではありません。
この時期,DQNとしかいいようない学生がわいてきます。きつい表現かもしれませんが,多くの学生が憤慨し,そう指摘しているのであえて使います。マナーの悪さ(育ちの悪さと言い換えてもよいかもしれない)が際立つDQNたちが,そこかしこで,教員やまともな他の学生の気分を害するのです。ひどいのが喫煙マナー。禁煙と思いっきり掲示されている場所で堂々と吸い,あちこちに吸殻をまき散らすDQN。掃除係員が掃除しているそばで,吸殻を含めたゴミをまき散らす質の悪いDQN。通路や入り口周辺地べたに座って,人通りを遮り騒ぐDQNもいる。図書館もひどい。静かに勉強すべき図書館が,試験前は単なる喫茶スペースになってしまいます。うるさくて本が読めないレベルです。本を読みながら飲食してはいけない決まりなのに(重要な本を汚されては困るので),守っている学生のほうが少ないと思えるほどペットボトルを持ち込む学生多数。愛知学院は金持ちの子女が集まる大学という伝説がありますが,マナーの悪い学生をしょっちゅう見ていると,その伝説はどんな意味で流布されているのか?と不思議に思います。
そういう学生には当然教育上関わりを持たざるを得ません。授業中騒いでいる学生には,叫んで注意します。また,教室周辺の禁煙スペースで喫煙している学生には禁煙を分からせるように注意します。しかし,きりがありません。
この大学に奉職してから(とくに近年は),ゼミではこのDQNをいかに排除するかということをゼミ募集の主眼にしてきました。そのため,ゼミ生の募集では,いかに厳しく大変なゼミかということをとにかく説明します。実際にはそれほど厳しくはありませんが,そういわれれば止めておこうという学生は多くなります。ひどい学生たちのほとんどは勉強する気のない学生たちですから,うちのゼミを忌避します。ただ問題なのは,優秀な学生も避けるようになってしまっていることです。「はまりゼミ」という評価が確立しています。したがって,他には行けないという学生が仕方なしに応募するゼミになっています。
もっとも,説明のせいだけではなく,担当教員が嫌われているせいでもありますが。学生にしてみればお前が言うなというところでしょうか。
秋学期から始まる2年次のゼミのゼミ生募集が終わりました。例年通り,3次募集まで行って,学部で決められた定員が未充足のまま募集打ち切りになりました。「さすがについてこれないだろう」と思われる学生は落としましたが,何しろ贅沢は言えないので,他には行けないので仕方なく応募してきた学生も受け入れています。DQNは排除していますが,優秀さや活発さも排除したかもしれません。
秋学期からどうなることでしょうか。期待は失望を生むので,あまり期待はしていません。しかし,他に行けずにうちにこざるを得なかった学生には奮起して欲しいと思います。どうせこんなへぼいゼミにしか入れなかったからとくさってしまっては,学生自身も私もアンハッピーです。ハッピーな卒業を迎えることができるように努力して欲しいと思います。
追伸。残念なことですが,愛知学院というとDQN,チャラ男,チンピラの集まる大学というイメージが周辺地域で出来上がっています。確かにDQNは生息していますが,実際には少数派です。大半の学生は「普通の学生たち」です。しかし,このDQNたちが大学のイメージを落とし,受験生を忌避させ,教育を停滞させている元凶の一つになっています。何とかしないといけないのですが・・・。私がどうにかできることではありません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます