明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

サブウェイ特急 矢沢永吉

2018-10-10 13:02:50 | 僕の音楽日記
 
矢沢永吉
松本隆
 
この 異質な組み合わせに驚く。
 
都会の香り漂う
詩人 松本隆
 
地方からサクセスストーリーを築くため
のし上がってきた
アーティスト 矢沢永吉
 
 
松本隆さんが矢沢永吉さんになりきって詩を書いている点に
松本隆さんの振り幅のある
才能を感じる。
 
前にも
吉田拓郎のローリング30 という2枚組のアルバムを作ったときの詩の担当はほとんど松本隆さんだった。、拓郎さん曰く
「松本隆を強姦した」
といわゆる乗っ取った
吉田拓郎に仕上げた
そんな意味合いが
強姦した
なんて
少々激しい言葉で、表現されたのだ。
ようは吉田拓郎の気持ちで吉田拓郎の言葉を表現を詩にあらわした
作品として作り上げた作業が「強姦」だったのだ。
 
 
では、この「サブエイ特急」
……
 
やはり……
永ちゃんが言いそうなセリフ
が歌の中にあるよね……
 
🎶でも俺は畳じゃ死なねえぞ
ってとこ……
 
あっぱれなのは
永ちゃんに「畳じゃ死ねねえぞ
と言わせたところかな
ロックンローラー矢沢の口から
畳という和の言葉のミスマッチがこの歌の勝利。
 
闇の地下鉄から
地上に這い上がる
そんな
上昇志向の思いも併せ持つ
この歌は
永ちゃん初期の頃の名曲でもある。
 
 
どうしても負けられない
退路を絶った男の生き様が
この歌には込められてる。
 
 
 
 
 
 
 

天使の誘惑 黛ジュン

2018-10-10 07:17:26 | 僕の音楽日記
♪すっきぃ なのにぃ〜〜
あのにとぉはいないぃ〜〜

はなしあいてわぁ なみだだけなぁのぉぉ〜〜

6歳の頃
歌っていた気がする。



流行歌は子供たちに伝染する。

この歳でレコード大賞をとったこの歌

のちに
なんのCMかは忘れたが…

CMのバックで流れていたのを思い出す

『お!この歌この歌!』なんて…
アイドル歌謡の定番曲といってもいい
綺麗なメロディラインで覚えやすい曲

天才作曲家 鈴木邦彦さんの作品
黛ジュンさんの作品やら
GSのゴールデンカップス
『長い髪の少女』や
森田健作さんの
『さらば涙と言おうと』
西城秀樹さんの
『情熱の嵐』
とか有名。

印象深い曲が多い。

感情表現をそのまま美しいメロディに乗せる天才だと思う。

悲しいとき、
怒れるとき、
嬉しいとき、
その時の感情を表現できるメロディ。
さすが
プロの作曲家だ。

最近になって
昭和歌謡の作品の素晴らしさを
実感するのである。

最初はアメリカンポップスやソウル、ブルース各ジャンルを真似て
日本も
民謡浪曲の世界から日本の歌謡界は
いろんな歌の影響を受けて
作品を発信してきた。

真似事から始まり

上手いこと
歌謡曲というのは
そのジャンルを確立したように思う。

大衆娯楽は
映画からテレビになっていき
そこには歌がそばにあった。

いつまでも時代的にあせたとしても
口ずさめる歌って
名曲だと思うし
名曲に仕立て上げるのも
僕たち聴き手が大事に聴き続けたり
忘れずに大切に思い続けることかもしれない。

♪好きなのにあの人いない…
話し相手は涙だけなの…
幸せは オレンジ色の雲の流れに
流れて消えた


わかるなあ
歌っちゃうよなあ

好きなのに…
あの人はいない
〜〜

話し相手は涙だけ…

泣けてくるけどねぇ…

恋の意味さえ知らずにいたんだから…