人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

過去の栄光は収蔵棚にしまっておいて 

2016-10-17 22:36:02 | 80はミステリーゾーン
11月に上越のフルート教室で発表会が開かれるが、
私も出ることになっていたが、身体不調で参加でき
なくなった。

そのために、フルートの先生にお断りに行って来た。
初めてのケースだ。
残念なり。

テーマを頂き、かなり練習した。
でも、気持ちはがっくりだね。

風邪が引いた程度と考えていたが、笛の息が続かない。
一曲完走できないでいるから、しょうがない。

私はどんなレベルの高い曲でも、与えられるたら、なん
とかクリアしてきた。

先にテニス仲間と演奏した「そこにあなたがいてくださ
ることは」は、忘れることができないほど、好きな曲で
ある。宇治の教会で演奏した。テニス仲間が来てくれ、
ご褒美の拍手をもらった。

なんという充実感。
楽器を趣味にすると、これ、これがある。

作家の内館牧子さんが新聞で語っていた。
エリート会社員は定年の着地が下手であると。いつまでも
過去の栄光を引きずるから。


過去に歩いたサリーマン時代の自慢話は、収蔵棚にしまっ
て置き、新たに趣味を始めたり、サラリーマン時代に培っ
た技を自分流に伸ばしてゆくと、長いシニア時代を生きて
行く方法が見つかるかも。いつまでも過去にしがみつくこ
とはなくなると思うよ。

教会の演奏会も自慢話だって? 
収蔵庫にしまうことにしよう。


人の声がして、深草はいいところなんです

2016-10-17 06:37:03 | 80はミステリーゾーン
私のマンションは深草の龍谷大学の隣にあります。
住んでいる10階の上も下も年配や老人が多く、
しかも、一人暮らしの人がほとんどなので、夜な
んか「しん」としています。

でも、マンションのに大学のアーチェリー練習場
があって、たまに試合があると、学生たちの声が
響きます。また、外の出ると、勉強に来ている外
国人の会話が聞こえます。

スーパーなど近所にあって、人通りは多いのです。

そこで、今朝の「折々のことば」に佐藤愛子さん
の「町の音はいろいろ混じっている方がよい」に
同感しました。

言葉を続けると、うるさいくらいの方がいい。そ
れは我々の生活に活気がある証拠だ。

佐藤さんは、「黙々」と物を買い、支払い、袋に
詰めて去るスーパーの静けさを、逆に不気味に思
っています。

随筆集「九十歳。何がめでたい」から抜き出した
街の風景です。

うちのマンションの中庭には子供の遊ぶ声がし、
学生たちの叫び声が新鮮に聞こえます。


このあたりは、いいところなんです。