「白い巨塔」「華麗なる一族」「不毛地帯」・・・人間の本質を問う長編小説を手がける、山崎豊子原作、「沈まぬ太陽」
ようやく、ワーナーマイカルシネマで見ることができた。
10:30~14:10 (途中10分休憩あり)
こんなに長時間は久々の大作である。
折しも、日航問題で報道ある中・・・
この映画の意図するところがより深くえぐられ、戦列だった。

物語は、巨大組織の中で翻弄されながらも、強い信念と不屈の精神を持ってどんな過酷な状況をも克服していく男・・・その男の生き方を通して人間の尊厳、闘志と再生・・それを「沈まぬ太陽」に表現している。
この映像化には長い険しい道のりがあったと山崎氏も書いているが、フィクションとはいえ、御巣鷹山の123便、航空事故にかぶせ、経済成長時代の企業の本質をここまであらわに具体的に表現していることに驚いた。
映画館に老夫婦がやや遅れて入って来た。
足も悪そうなのに、わざわざ見に来たのか・・・と思っていたら、後半、おじいさんは、おばあさんにしっかり解説を始めた・・・
当時、企業戦士だったのか、時代を見てきた証人が、そこに居たように思った。
ふと、私の隣にも・・
「沈まぬ太陽」と戦っている人間が座っていた。。。
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ようやく、ワーナーマイカルシネマで見ることができた。
10:30~14:10 (途中10分休憩あり)
こんなに長時間は久々の大作である。
折しも、日航問題で報道ある中・・・
この映画の意図するところがより深くえぐられ、戦列だった。

物語は、巨大組織の中で翻弄されながらも、強い信念と不屈の精神を持ってどんな過酷な状況をも克服していく男・・・その男の生き方を通して人間の尊厳、闘志と再生・・それを「沈まぬ太陽」に表現している。
この映像化には長い険しい道のりがあったと山崎氏も書いているが、フィクションとはいえ、御巣鷹山の123便、航空事故にかぶせ、経済成長時代の企業の本質をここまであらわに具体的に表現していることに驚いた。
映画館に老夫婦がやや遅れて入って来た。
足も悪そうなのに、わざわざ見に来たのか・・・と思っていたら、後半、おじいさんは、おばあさんにしっかり解説を始めた・・・
当時、企業戦士だったのか、時代を見てきた証人が、そこに居たように思った。
ふと、私の隣にも・・
「沈まぬ太陽」と戦っている人間が座っていた。。。

