こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

命の戦い、第2ラウンドへ

2013-05-17 23:05:08 | メモ帳

ルナです。


今日はとても良いお天気だったよね。
雲ひとつない、「五月晴れ」と言うにふさわしい、本当の快晴だった。


今朝、パパさんから電話で、
「今日は凄く良いお天気で、残念だった・・・・」


本当はね、今日は、ルナと一緒に会津若松と大内宿へ遊びに行く予定になってたんだよ。
パパさん、どこから電話をかけて来たかと言うとね・・・・
実は病院。。。。





「オダマキは、下を向いているから、写真が撮りづらいって言ってたのに、
うちのオダマキ、上を向いているじゃない?」
そう言って、会社へ行った日のことだった。


体調が悪いと言って帰って来て、夜間救急センターへ駆け込んで、
ここでは難しいと言われ、市立病院の救急センターへ回され、
夜中に検査をしてもらったけれど、
なるべく早いうちに循環器内科を受診するように・・・・と言われ、
翌日、循環器内科で、来週の入院・検査を決めて来たけれど、
たまたま、木曜日はいつもの検診日。
朝に病院へ出かけて、血液検査の採血途中で、倒れたパパさん。
昨日、そのまま、緊急入院となってしまった。





オダマキの葉に、ママさんとルナの心配の涙。。。


とても残念なことに、長い間の抗がん剤治療の中で、
パパさんの体を助けて来た「リツキサン」+アドリアマイシン。


このアドリアマイシン が好ましくない有害反応として、心筋障害を引き起こしたらしい。
癌から、命を救ってくれたけれど、抗がん剤は、長く生かされたパパさんの体の中で、
第2ラウンドの戦いへの、ゴングを鳴らしてしまった。





前向きな解釈をすれば、20年の歳月を超えて来たからこそ、
そこに、副作用のリスクが現われた。
今後の生活への歪を作ってしまったけれど、
それは、もう治ることは無いけれど、対処療法で良い薬があるそうだ。
そこにもまた、更なる、重篤なリスクもあるらしいけど、
今、何が一番重要かを考えて、心臓機能の回復に全力で努めることにした。







パパさんの入院は、検査と薬の安定度を見ることで、
2~3週間の予定だそうだ。。。



あらためて、抗がん剤は悪い物をたたいてくれる代わりに、
良い物も壊してしまう特性があることに嘆きを覚え、
しかしながら、乗り越えて来た時間の長さゆえの与えられたリスクと、再び戦いながら、
病めるときも健やかなる時も・・・・・
今できる最善を尽くして、ルナもママさんもパパさんを応援するよ!!

コメント (34)
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