アメリカン・ブルーです。
セルリアンブルーに彩られる田沢湖です。
日本一深い湖として知られています。
秋田へ来てから、何度も訪れているのですが・・・なぜかお天気に恵まれず、
この日、ようやく、美しい色の田沢湖に出会いました。

今回の目的地は、乳頭温泉郷です。
私達の目的地は「鶴の湯」で、秋田市内からおよそ88Km・・・
多くの方々は、新幹線の利用で、この「田沢湖駅」で下車します。


いつもより、少し早起きをしたので小腹もすいて、
「みそたんぽ」の看板に誘われて、傍へ行ってみると、
炉辺には、丸々としたちょっと別格な「みそたんぽ」が、しこを踏んでいるようでした(笑)
刺してある串も大抵は割り箸の長いようなものですが、
驚くほどの太さの大串で、手に取って笑いそうになりました。




なになに? なにぬねの~~~



かつて、角館のお花見で食べた「みそたんぽ」の味が忘れられず、
秋田へ来て、早々に食べに行きました。
それ以来、ブログには書いていませんでしたが・・・実は、行き先々で食べていました

でも・・・・・田沢湖のが美味し~~~~ぃ

お米はもちろんあきたこまち。
毎日、その日の朝に焚いたお米をはんごろしにして作っているそうです。
なんでしょね? とにかく、今まで食べて来たものと食感が違いました。
ふわっとして、味噌も程よく、けっこう大きいのですが、もう一本行けそうでした(笑)
次回からは、田沢湖周辺に来たら、必ず寄って食べることにします。
ちなみに、1本300円です。

田沢湖スキー場・乳頭温泉郷の看板が見えてきました。
スキーを始めたのは、結婚してからです。
夫に一から教わって始めましたが、
田沢湖スキー場は、当時、私の一番お気に入りのスキー場でした。
山から田沢湖が見えて、とても気持ちが良かったです。

途中、田沢湖が見える展望台があるので立ち寄りました。
もう、記憶が彼方になってしまいましたが、きっと、この景色が眼下にあって、
そこを見ながら滑り降りたのだと思います。

私達のすぐ後にやってきた男性一人。
先に車に戻ったのは、私達でしたが、すぐ傍にやってきたので、

夫がそう聞いてみると、






そんな会話をした男性は、40歳ぐらいでしょうか?
三重県ナンバーの

昨年、岡山からバイクでやってきたsakaさんを思い出しました。
乳頭温泉郷から入って、秋田の温泉を色々回って何日かをそこで過ごして、
帰りに東根の家まで来てくれたライダーさんです。
延々とした道を走り抜けて、異国情緒の中で何を持って帰るのでしょう?
大きな達成感と、いま、目の前のものだけがすべてではないこと・・・

鶴の湯へ入る前に、もう一ヶ所、湯めぐりを考えていました。
女性に人気と言う「妙乃湯」です。
なんと、こちらの

若い男性が次々に訪れるのです。
ここで昼食を考えていたので、

別々よりも500円お得!! 入浴料が200円で済むというのです。
中へ入ってみると、どこも実にそつのない飾りつけで、
和風モダンと茶の湯の心が感じられるようなそこここ・・・で、なるほど~と納得しました。
7つの湯舟があるそうですが、私は2つを楽しんで、
稲庭うどんセットと、夫からもらった岩魚で満腹でした。

さて、いよいよ「鶴の湯」へ向かいます。
ここからは、深い山道の悪路・・・道路交通法違反ですが、内緒にしてくださいね。。。
運転を代わってもらいました。
旅館に入る時間より少し早目だったので、向かう車もなく、対向車もなく、
細いカーブ続きの道・・・その奥にススキが手招きする秘湯「鶴の湯」の看板が現れました。

では、この続きはまた次回です。