こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

兄と弟

2017-05-23 19:17:35 | 第4章・あかりの灯る空色の家

アメリカン・ブルーです。


「小さな花ばかりだなぁ~」
夕方に庭に向かってビールを飲みながら夫が言いました。
小花が好きだって前から言っているでしょ!
心の中でつぶやく私。

花の群生地を歩いたり、ブログ友達の綺麗な庭を見たり、
草取りがあ~だこ~だとここで語る私の日々から、
最近、夫もずいぶん花のことが解るようになってきました。

「シレネ」

この花の名前は知らないでしょ~^^
我が家の庭に一番多くの鉢植えを持っているのに存在感を出さず・・・
優しすぎる色合いと主張しないほのぼのとした横顔が好きで、
この花が咲く季節が嬉しいです。
手間いらずで越冬することもお気に入りなのです。





5月19日は夫の実家の法事で米沢まで行ってきました。
走行中の車の中から撮った写真なので画像が残念ですが、
この季節は、山の藤が見事です。
一ヶ月前は桜や桃のピンクでしたが、
花の色が変わって、新緑は一気に進んでいました。






当初11時の予定だった法事の時間・・・
和尚様のご親戚にご不幸があったとかで・・・少し繰り上げの時間になりました。
法事はいつも夫の7つ年上の兄と3人だけです。
今回はルナも欠席で、兄もルナに会えずちょっと残念そうでした(笑)


法事は無事に終わって、
兄が予定していた法事の後の会食の時間に余裕が出来たので、
三人で上杉神社へ行って来ました。
昨日、「伊達政宗公生誕450年」で盛り上がる「仙台青葉まつり」の記事を投稿しましたが、
歴史好きの方ならご存知でしょうけれど、
伊達政宗の生誕の地は、実はここ米沢城なのです。
毘と龍の旗の奥の鳥居を超えたあたりにその石碑が立っています。





その傍にある説明には、
よく似た「竹に雀」と書いてあって、
伊達家の紋に用いられるようになった経緯が書いてありました。
すずめ踊りの原点がここにあるのです。
歴史って面白いですよね。





兄と弟・・・
なんとなく後ろ姿が似てきました。





法事の後はいつも兄の友人が営むうなぎ屋さん。
たくさん食べられなくなったという兄。
裏メニューで頼んでくれた鰻定食?
季節の山菜「こごみ」
兄も弟も偏食で、まさかの山菜を食べるようになったとは驚きでした。
山菜取りが大好きだった亡き母が知ったら喜んだろうなぁ~と思いました。

また、最近NHKの「ブラタモリ」にハマっていて、
米沢の周辺の地形を散策したり、歴史を訪ねて歩いたり・・・
車一筋と思っていた兄がいつの間にやら趣味を替えて、
愛猫・茶々姫とゆっくりとした生活になっておりました。

目下、兄の心配は自分亡き後の「墓」についてでした。
それはこれからのどこの家にとっても懸案事項だと思いますが、
子供達が地元を離れていたり、結婚に至らなかったり、
また、「墓」の維持管理などなど、心配は尽きません。
いろいろ話してみましたが、
早急な結論には至らず、もう少し時間が必要だと思いました。





帰りは、米沢駅前にあるお弁当屋さんで!!
とっても美味しいんですよ~♪
駅弁「牛肉どまん中」
仙台駅でも買うことができますが数量限定で、
午前中11時ぐらいまでで売り切れてしまいます。
米沢に来たからには買って帰りたいもののひとつです。


コメント (8)
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