こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

着更着

2018-02-01 15:54:37 | 第4章・あかりの灯る空色の家

アメリカン・ブルーです。


なんとも・・・(笑)

いつもならカメラのシャッター音で、
「うるさいなぁ~」と目を少し開けるのですが、
この日は、無心に眠り続けていました。
屈託がなくて、
そこがまた、なんとも癒されるところでしょうか・・・。


2月が始まりました。
陰暦の2月を如月と言いますが、
語源は寒さでさらに着物を重ねて着るところから、「着更着」
なるほど・・・・ですね。
私はたくさんの重ね着をすると肩がこるので、
何かをするときは、一枚羽織っているものを脱いでから仕事をします。


先日来の何年振りかのような寒波の影響で、
暖房だけでも心もとなく、着る物、寝具などにも影響がありました。
私は特に足元が冷えるので、
靴下は厚手のものが手放せません。
また、今年は浴室の暖房も使いだしたら止められなくなりました。
車のシートヒーターも腰まで暖かく、有効です。
考えてみれば、せっかくの備えを使わないほうがおかしかったのです(笑)
ある意味、着更着と考える物かもしれません。







昨日は、朝からまた頭痛が始まって、
低気圧が右往左往するこの時期は苦手です。
それでも、ルナの薬をもらいに行かないと・・・・
病院へ予約の電話を入れつつも、少しソファーに横になって、
痛み止めを飲んでその効果を期待しておりました。


そんなところへ、久しぶりの友人からのライン。
「変わりないですか?」
日々、頭痛に振り回されて・・・
午後からお茶でもしませんか?
そんなお誘いだったと思うのですが、
頭痛・ルナ病院・・・のキーワードで、
「また今度お誘いしますね。」との優しさでした。


病院は午後は3時半からなので、
午前中に行かなくては・・・と、11時過ぎに出かけてゆきました。
道路が物凄く空いていて、病院も待ち人おらず。。。
あっという間に往復して家に戻りました。
頭痛薬が効いてきたのか気温が上がってきたのか、
目が開けにくくなっていたのがだいぶ解消されて・・・・
ふと、また看護師さんの言葉を思い出しました。
「誘ってもらったときは断らないで・・・」
そうでした、今日の日はやっぱり今日のタイミングが大事です。







東道路を多賀城方面に走り、
ルナを連れて訪れる藤塚の非難の丘・・・
そこを過ぎてしばらく走ったところにそのお店があります。
以前に夫と来て以来、2回目でした。
「風と手と土」
フレンチプレスでいただくコーヒーを注文。
砂時計で3分待ちます。
なんだかとても、この頃にはなかった時間でした。







花豆もんぶらん


このお店の看板スィーツです。

考えてみると、1月は、努めて脱スィーツしていました。
そのせいもあって、クリスマス以来のケーキだったようで、
心の中まで美味しさが広がりました。
もしかしたら、こういう食べ方が良いのかもしれませんね。
美味しいものをより美味しくの新しい解釈です(笑)







お待たせしてごめんね・・・ルナ。


2時間ほどで家に帰りました。
誘ってくれた彼女には、「ありがとう」
笑うことで、頭痛はどこかへ流れて行って、
居心地よさと、甘さが長い時間心に残りました。


頭痛に限らず、解決法は、色々あるものです。
ひとつことにこだわらずに、
試してみること、もう一歩左へ寄ってみること・・・
そんなことを考えた日となりました。
 


コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする