生長点

 

アメリカン・ブルーです。

 

小さなジャムの瓶に入れられているはパキラです。
我が家になが～く暮らしている観葉植物。
家の中に居ながら、何度もその危機に見舞われるのですが、
なかなかの生命力。

最初の危機はこんな時でした。

凄く幼い私のブログとルナが見られるので、覗いてみてください。

 

 

そのパキラですが、
息子たちが帰省するにあたって、
孫たちに危ないもの、触られては困るもの・・・
家の中のものたちを移動しながら、
夫が念入りに掃除をしていた時の事でした。

あーーーっ　

ぽっきり折ってしまいました。

実は、このパキラ
ちょうど東根に引っ越すころ、
完全に枯れそうになって・・・・
一度、友人の救急病院？に入院・手術して、
先端部分をカットして温存
「これでだめなら諦めて～」
指先ほどのを大事に手に持って転居🏠️💨
夫は当時、自分の病状にも重ねて、
何とか復活させたいと言い続けていました。
とは言え、本人が水を与えるわけではなく、
私が頑張る以外に無いわけで・・・(笑)

何とかそこから先日まで、危機を繋いで来たわけです。

自分で折ってしまったので致し方なし。
夫も騒ぐこともせず、ややあきらめムード。
何事も経験からの学習で・・・
再び、折れた幹の先端を15センチほどカット
ジャムの瓶に水栽培。
根が出てきたら植えてみようとにらめっこ

 

 

事件の日(笑)から2週間ほどになります。

そこに「生長点」らしきものが見えだしました。
植物の根や茎の先端にあって細胞分裂を行う部分をそう呼ぶようですが、
きっと、この場所のことかもしれないと思います。

何とか維持できそうだと思いました。

 

 

実は、折れた場所の脇から・・・
こちらにも「生長」が現れ始めました。
なんという力でしょうね。

犬にガジガジされても・・・
枯れそうになっても・・・
折られても・・・・
自力で生長して行く植物の凄さを感じる毎日です。

私は支えるだけ。。。

 

 

水栽培から脱したら、
このスミレの鉢に植えてあげようかと思っています。
この鉢は、福島のマニー雑貨専門店で買いました。
もう、20年近く前かもしれません。
フランス製かと思いましたがアメリカから買い付けてきたとのこと。
一目で気に入って、
その値段も未だに記憶するほどですが、
一度何かを植えた記憶が微かにあります。
小さな鉢でほとんど鉢を鑑賞するだけ。
ほぼアンティーク化していますが、
やはり、もうコレクションではなく、
使って命を与える・・・そんな時期かと思うようになりました。