記憶のグレースケール

アメリカン・ブルーです。



東根で生活した冬の日々は雪が沢山の想い出を残してくれました。
カメラにのめり込んでいた時期でもあって、
マクロレンズで雪の結晶を追いかけていました。
仙台に戻ってからは、寒さが足りないのか、
雪質が違うせいだと思いますが、
なかなか雪の結晶は撮れません。
そんなところに舞い降りてきた雪を見て、
「グレースケール」という言葉を思い出しました。










昨夜の天気予報通り・・・
今朝、雪がいつもの景色を変えていました。
まさに、その色調は「グレースケール」

グレースケールとは、
白と黒との中間色であるグレーの濃淡を254階調で表現したもので、
簡単にいうとグレーのグラデーションですね。

学生の頃、「色彩学」を履修しました。
その時間がとても好きで、
色の組み合わせを楽しみながら、
また、担当教授からも「君は実に良い感覚をしている！」
そんな誉め言葉もいただいて、
そのころから「色」にたくさんの想いを描いていました。
中でも、「グレースケール」は私の中では画期的な言葉でした。
今ではコンピュータで色を表現する際の手段の1つで、
多くの方に理解されていると思います。


12月の雪は私の中では「グレースケール」
真っ白ではないのです。











昨日、隣のツルハドラッグまで買い物へ行きました。
裏口から出たので気づきませんでしたが、
帰りにマンションの正面玄関から入ろうとすると、
あらら・・・クリスマスツリー


その前日、「今年はクリスマスツリーが無いのね？」
毎年飾られているのに・・・と思い、コンシェルジュに聞きました。
「そうなんですよね～　どうなんでしょう？」
そんな答えだったので期待はしていませんでしたが、
登場しましたか～(笑)
飾るならもっと早くから飾ればいいのに・・・

政府の「Ｇｏ　Ｔｏ　トラベル」停止と一緒です。。。


あと10日、私はあまり外出はしないので、
クリスマスツリーを見る日も数回あるかしら～