こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

お陰さまで・・・・

2013-05-24 23:31:56 | メモ帳

ルナです。


昨日は、パパさんすごい熱で、一晩大変だったとか・・・・
ママさんが帰ったのもいつなのか、全然わかっていなかったらしい。
朝方まで、39度台の熱が続いて、
ママさんが病院へ行った時にも、まだぐったりしていたんだって。


「解熱剤を出してもらえないんですか?」
看護師さんに聞くと、基本、38・5度以上なら処方されるとのこと。
「熱を計ってみてください。」そう言ってまた来るって一旦帰っって行った。
パパさんが計ると、「38・4度」・・・・


「どうでした?」
「38・4度・・・・
でも、看護師さんは、その時、1錠の薬を出して、
飲んでみましょうか~って。 優しいなぁ~って、早速飲んで様子を見た。


ママさんが帰る頃には、37度台になっていたので、
パパさんも、ゆっくり眠れそうだったとか。


そして、おうちに帰ったママさんは、
ルナがお庭で寂しそうだからって、また、バーディ君を呼んでくれたんだよ。
その直後のことだった。。。





ルナは、バーディ君と背比べ~   この太さの違い。。。

違う違う、わぁ~~~ぃ


お兄ちゃんが帰ってきた~

明日、高校時代のお友達の結婚式。
今日は、前日の夜間工事の代休で、月曜日までお休みだって。
パパさんのことも気にしていたから、タイムリーな帰省になった。
ママさんもこれで、台所に立って、料理をして、
自分も一緒にたくさん食べるようになると良いね。





お兄ちゃんのお土産のひとつ。
ママさん、開けるやいなや、「可愛い~♪」って、。
きっとそう言うだろうと思って・・・・って、ママさんの好みを良く知っているお兄ちゃん。
ルナとバーディ君の様子を、ずっと見ながら、ルナ達を一緒に抱っこしてくれた。





夜の8時になって、パパさんが電話をくれた。
声がはっきりしていたよ。
体温が、36度台になった・・・って、明るかった。
このまま明日の朝まで過ごせると良いなぁ~


皆さん、ご心配をありがとうございました。
ようやく、熱も下がったので、
土日ゆっくりすれば、来週には退院できそうな気がするね。


ふぅ~
コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルナ、お留守番良く出来ました◎

2013-05-23 23:35:13 | メモ帳

ルナです。


ルナ、今日は、ママさんに褒められた~
だってね、朝の8時から、夜の6時半過ぎまで、一人でお留守番。
悪戯もしなかったし、もきちんとできたし、
ママさん、おかえり~もちゃんとお迎えしたしね
「ルナ、偉かったね!!」って、ママさん、ルナをいっぱい撫でてくれたよ。
今日は特別ご褒美もゲット


それで、パパさんはどうだったの?
それはママさんから報告してもらうね。





アメリカン・ブルーです。
ご心配をおかけしております。

今朝は、カテーテル検査のため、9時には病院へ着けるように、
8時に家を出て、病院へ向かいました。
検査は、10時頃から、順調に進んで、
私も、間もなく、検査室の隣の、おびただしい機械と研修医が並ぶ部屋で、
主治医からの説明を受けました。

結果は、

想定されていた「狭心症」「不整頻拍」などの、病状は認められなかった・・・・
今回の症状は、抗がん剤で使用した薬の影響で、心臓の動きが鈍くなって、
それは、おそらく、通常の人の1/3程度の動きだろう・・・
しかしながら、それは、すでに、10年ぐらい前からその状態だったかもしれないし、
今回、肺炎を起こしたことが引き金になって、不整脈が現われたのかもしれない。。。
残念ながら、これは治ることはありません。
予定していた薬は、血圧を下げてしまうので、使用するかどうかが問題。

かいつまんで話すと、そんなことでした。
アンカロンと言う薬は、安定を見るためには2週間の入院が必要だったので、
3週間の入院を予定していましたが、
その薬を使用しなければ、明日にでも、退院も可能と言うことになりました。
この時点では、パパさんはまだ元気だったのです。





カテーテル検査で使った血管は加圧して止血されていましたが、
通常開放される2時間半で、止まらず、
5時間後にようやく止血が完了して、
その間に、体温がどんどん上昇。
遂に、39.8℃まで上がってしまいました。


何度も、せきや微熱の対応を願って来ましたが、
検査の結果だ出るまで、何も対処は無く、
内科と違って、ここまで高熱になって初めて、動き出しました。
特に、今日一日ついてくれていたのが、新人ナースで、
点滴の扱いが今一つで、気泡、閉鎖、と機械アラームが何度も叫んでくれます。


退院は、来週へ延期されましたが、
熱が下がらない状態で家に帰ることも不安なので、
様子を見ることになりました。
パパさんは、病院に居るのだから、これ以上の手当ては無いから、
私にも、家に帰って休むように何度も言いました。
しかしながら、どのタイミングで帰るのか・・・・難しいことです。





ようやく、6時になって、解熱剤を処方されたので、
その薬を飲むのを見届けて、
ルナのことも気になって、帰ることにしました。


今日は、パパさんの病室は、カテーテル検査3人、
良く解らないのですが、体にAEDのような電極を当てる治療の方が1人。
皆さん、高齢にもかかわらず、実にお元気のまま終了して、
えーーーーっ?って言うくらい早く、奥様・ご家族は帰って行かれました。
「女房って、すぐに帰るよなぁ~
これは、お隣の方の、いつものこぼし話(笑)





3時半頃、ココアパパさんご夫妻が、お見舞いに来てくださいました。
今日は、お仕事がお休みだったそうで、綺麗なお花を頂きました。
良く見ると、フクロウのマスコットが付いています。
見ようによっては、可愛いワンコのようでもあり、
明日、落ち着いたら、きっと、パパさんの心を慰めてくれそうな気がします。





アイナママさんから、私へは、元気の源。
キティちゃんのドーナッツ。
もう、くたくたで家に帰ったので、有り難いおやつになりました。
特別、ルナにもお裾分け。
ものすごく喜んでいました。
お気遣いありがとうございました。
早く元気になって、また、一緒に旅行に行きたいねって、
そんな夢を薬に、また、元の生活の中で、上手く病気と付き合ってゆく方法を模索したいと思います。


さすがに、今夜は、パパさんからの電話はありませんでした。
少しでも、熱が下がって、気分が良くなってくれていることを、
心の底から願ってやみません。
間もなく日付が変わりますね。
長い一日でした・・・・
ルナはちゃんとお留守番が出来たのに、
何もできなかった自分が、ただ、情けない。。。
今日は泣きたい気分。






頑張れ、ママさん!!
ルナと一緒に、早く寝ちゃおう~
明日はまた、元気なお顔でね


コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ママさんの初菜園・サニーレタス~♪

2013-05-21 22:16:06 | 第1章・青の家

ルナです。


今日は、初夏のような風だったね。
初めてかな・・・一日暖房要らず。。。

朝、パパさんから電話で、
明日は検査の説明があるし、明後日はカテーテル検査。
ママさん、休む暇が無いから、今日は家でゆっくりして~って。
でも、お買い物を頼まれたママさん・・・・
2時間ほど出かけて帰って来たよ。


最近、ママさん、食欲無いよね~
ルナはちゃんとあるんだけど・・・・・
ママさん、そんなことではいけないよ!!


やっぱり野菜はちゃんとたべたほうがいいかなぁ~
ルナにもブロッコリー食べさせてあげたいなってことで、
ブロッコリー買って帰ってきた。






実は今年初めて、ママさん、お庭に野菜を植えたんだよ。
何が一番良いかなぁ~ってエリチンさんに相談したら、
「サニーレタスなんかどうかな?」って、教えてくれて、
早速植えたのが、このところの温かさで、一気に食べごろ。
あっ・・・今ね、
エリチンさんが、すごく綺麗なリンゴの花を紹介してくれたから、是非、覗いてみてね。





今夜のサラダになりました~
ルナも、ブロッコリー2個、貰っちゃった~
サニーレタスは、取ってもまた成長するらしく、外側から取るのかな?
柔らかくて、大きさも良い感じ~♪って、ママさん、嬉しそうだった。
なんでも食べるルナだけど、レタス系はちょっと苦手。
上手くかめないんだよね。
だから悪戯しないのも良いって、レタスにしたみたい。
他の野菜なら、ママさんの居ない隙に頂戴するのになぁ~







ところで、ルナ、ちょっとバテテるでしょ
なぜかと言うと、









きょう、バーディ君が遊びに来ないかぁ~って、ずっとお庭で待っていたら、
ママさんが、呼びに行って来てくれた。
バーディ君も、ルナを見たら大喜び
でも、ルナ、手加減しないで、「えい!」って、投げ飛ばしちゃった~





でも、バーディ君、めげないよ(笑)
また、すぐ、ルナをぺろぺろしにやってくる。
そんな訳で、今日はいっぱい走ったので、楽しかった~♪
夕方が楽しみになったルナです。


  
コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ご心配ありがとう・・・

2013-05-19 18:50:34 | 第1章・青の家

ルナです。


パパさんの入院で、心配かけちゃって、ごねんね~
ルナも、どうなってるのか・・・・お出かけしたっきり帰って来ないから、
すごく寂しいんだよね。
一番元気が無いのは、ルナかもしれないよ。



ママさんからの伝言


前記事に、たくさんのお見舞い・応援コメントを寄せて頂いて、ありがとうございます。
また、昨日の大きな地震にも、ご心配のメールをありがとうございました。
ちょうど、その時は、病院の8階におり、揺れの大きさに少し慌ててしまいました。
あの大震災の日、
ここにいた患者さん達の不安は計り知れなかっただろうと、今更ながら思いました。
災害も、病気も、ある日突然、いろいろな形で目の前にやってくるものです。
予知・・・・
それは、何らかの形であるのかもしれませんが、
多くの場合、やはり、予期せぬこと・・・と思ってしまいがちですよね。


幸い、心配していたより病状も落ち着いて、食欲も出てきました。
20年通い続けた病院ですが、
循環器内科には初めての入院だったので、
何かしらの不安と心細さがあって、私自身も、どこか慌てていたのでしょうか・・・・
パパさんに、ブログの書き方が大げさだったのでは?と注意されました。


何しろ、ちょっと怖いお顔の先生が、
「突然死」とか、「重篤な病状」とか、
そんな今まで聞いたことが無かった言葉をいっぱい連ねて説明するもので、
しまいには、「AED」を体に植えこむ?
そんな話しをされると、新たなステージへの展開かと・・・・
癌に対しての心の免疫は充分なくらい持っている自信がありましたが、
心臓疾患にはまったく無知としか言いようが無かったのです。



今は、点滴と心電計を体につないでいる状態ですが、
点滴は緊急時の血管確保のためにつないでいるだけで、生理食塩水です。
肺炎を起こしているようなので、
今週予定されている検査が、予定通り行えるのかが心配です。
食欲も出て来たのですが、今は、病院食以外は食べないように制限されています。
今日は、マックが食べたいなぁ~って言っていました。
今までの入院では、好きなものを食べることだけが楽しみだっただけに、
初めての制限食にも戸惑っています。







病院へ通う近道の土手。


青空を背景に菜の花が咲いています。
とうとう今年は、菜の花の丘へは行けませんでしたが、
病室で、新聞に出ていた去年ルナと出かけた白石の藤や、
病棟に飾っている紫陽花寺の写真を見ては、「あそこの紫陽花かなぁ~」
楽しかった思い出がいっぱい浮かんできて、
早く元気になって、また、ルナといっぱい、いっぱい、綺麗な花や爽やかな景色、
見渡せる広大な自然を見に行こうねっ!!って、話しました。






再び、ルナです。

ルナは、今日は、ママさんが病院へ行く前に、
お向いのバーディ君が遊びに来たから、また、お庭で遊んだんだよ。
バーディ君も、遊び方に慣れてきて、ルナにも合わせるようになってきた。
しばらく、ランへは行けないと思うから、
自宅ミニランで我慢するよ。


それから、お隣のおじさんが言ってた。
スズメの雛が孵ってしまって、かわいそうだから、
しばらく、そのままにしておくって。
多分そうなるだろうなぁ~ってママさんの予測通りだった。
良かったね・・・







お庭も、なんだかんだで4~5日放っていたら、
お花も咲いていたり、終わっていたり・・・・
世の中も動いているんだろうなぁ~



コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

命の戦い、第2ラウンドへ

2013-05-17 23:05:08 | メモ帳

ルナです。


今日はとても良いお天気だったよね。
雲ひとつない、「五月晴れ」と言うにふさわしい、本当の快晴だった。


今朝、パパさんから電話で、
「今日は凄く良いお天気で、残念だった・・・・」


本当はね、今日は、ルナと一緒に会津若松と大内宿へ遊びに行く予定になってたんだよ。
パパさん、どこから電話をかけて来たかと言うとね・・・・
実は病院。。。。





「オダマキは、下を向いているから、写真が撮りづらいって言ってたのに、
うちのオダマキ、上を向いているじゃない?」
そう言って、会社へ行った日のことだった。


体調が悪いと言って帰って来て、夜間救急センターへ駆け込んで、
ここでは難しいと言われ、市立病院の救急センターへ回され、
夜中に検査をしてもらったけれど、
なるべく早いうちに循環器内科を受診するように・・・・と言われ、
翌日、循環器内科で、来週の入院・検査を決めて来たけれど、
たまたま、木曜日はいつもの検診日。
朝に病院へ出かけて、血液検査の採血途中で、倒れたパパさん。
昨日、そのまま、緊急入院となってしまった。





オダマキの葉に、ママさんとルナの心配の涙。。。


とても残念なことに、長い間の抗がん剤治療の中で、
パパさんの体を助けて来た「リツキサン」+アドリアマイシン。


このアドリアマイシン が好ましくない有害反応として、心筋障害を引き起こしたらしい。
癌から、命を救ってくれたけれど、抗がん剤は、長く生かされたパパさんの体の中で、
第2ラウンドの戦いへの、ゴングを鳴らしてしまった。





前向きな解釈をすれば、20年の歳月を超えて来たからこそ、
そこに、副作用のリスクが現われた。
今後の生活への歪を作ってしまったけれど、
それは、もう治ることは無いけれど、対処療法で良い薬があるそうだ。
そこにもまた、更なる、重篤なリスクもあるらしいけど、
今、何が一番重要かを考えて、心臓機能の回復に全力で努めることにした。







パパさんの入院は、検査と薬の安定度を見ることで、
2~3週間の予定だそうだ。。。



あらためて、抗がん剤は悪い物をたたいてくれる代わりに、
良い物も壊してしまう特性があることに嘆きを覚え、
しかしながら、乗り越えて来た時間の長さゆえの与えられたリスクと、再び戦いながら、
病めるときも健やかなる時も・・・・・
今できる最善を尽くして、ルナもママさんもパパさんを応援するよ!!

コメント (34)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする