ワケありな日本経済ー消費税が活力を奪う本当の理由ー | |
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著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
武田 知弘
1967年福岡県出身。西南学院大学経済学部中退。
1991年、大蔵省に入省しノンキャリア職員として、バブル崩壊前後の日本経済の現場をつぶさに見て回る。98年から執筆活動を開始。
99年、大蔵省を退官。出版社勤務を経てライターとなる。ビジネス、歴史の裏側を検証した記事、書籍を多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介
なぜ日本人は働いても働いても楽にならないのか?
世界の富の1割を集め、GNPは世界第二位、外貨準備は全ヨーロッパの二倍もあるのに。しかも有給休暇の取得率は先進国最低で、世界で一番働き者。本書では私たちを搾取するものの正体をあばいていく。
「日本の消費税は実質的に世界一高い」
「消費税という巨大利権」
「日本を牛耳る”老人富裕層”」
「生活保護費はアメリカの10分の一」
「億万長者は10年前の3倍」を官庁データをもとに論証。 森永卓郎氏推薦!
目次
序章 世界一の金持ち国になぜワーキングプアが生まれるのか?
第1章 知らない間に億万長者が激増していた
第2章 リストラされたらホームレス~社会保障に穴があいた国~
第3章 特定の者だけが潤うシステム
第4章 日本に生まれつつある“特権階級”
第5章 「貿易黒字」「働き過ぎ」が実は不景気を招き寄せる
第6章 消費税という陰謀
第7章 “経済成長”ではなく“幸福”を目指す社会を