簿記を勉強していた時先生が「国会議員の収支決算報告書は分厚く、国会議員全員の収支報告書をチェックするのはムリじゃないかな。」と言っていたのを思い出しました。
収支決算を見るとその会社や団体の主な活動が見え、投資先を選ぶ時の目安にもなり結構勉強になります。
こちらの本も面白いですよ。
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「本当にいい会社」が一目でわかる有価証券報告書の読み方 ― 決算書だけではわからない「儲かる仕組み」はココを見る! |
プレジデント社 |
内容紹介
なぜあの会社の粉飾決算がバレたのか?
なぜあのぱっとしない会社は不況でも増収増益?
なぜ小さな定食屋がグローバル企業に?
なぜあのIT企業は2年半で上場できたのか?
答えは“有報"のなかにあります!
【本書の概要】
上場会社には、有価証券報告書の作成及び開示が義務付けられています。
それには、会社の決算情報のみならず、会社のビジネスモデルや抱えている
課題など様々な有用な情報が含まれており、しかもタダで簡単に入手することができます。
有報に開示されている情報を知ることで、多くのビジネスチャンスが得られます。
しかし、現実的に有報の浸透率は低く、活用している人はほんの一握り。
これほど有用な情報が開示されているのにも関わらず、もったいなさ過ぎます。
本書は、有報の活用法を実際に示すことで、読者に有報に慣れ親しんで頂き、
経済的意思決定に役立てることを目的としています。有報の読解を通じて、
売上を伸ばす方法、不動産投資や株式投資の基本的な考え方、粉飾決算の見抜き方、
これから伸びる有望な就職先の見つけ方のヒントが得られます。
目次
仕事編(売上を伸ばすための企業リサーチ術―マクドナルドは安いから売れるのではない
営業マンのための有報活用法―なぜ、ぐるなびは理想的なクライアントなのか
ダマされないための有報速読術―嘘つき企業はこうして暴ける)
投資編(不動産投資で儲けるためには―なぜ多くの人は不動産投資で失敗するのに、住友不動産はボロ儲けなのか
株式投資で儲けるためには―なぜ投資をするなら武田薬品なのか)
起業編(フランチャイズで儲けるためには―なぜ小さな定食屋がグローバル企業に急成長できたのか
ITビジネスで儲けるためには―なぜミクシィを始めたら2年半で上場できたのか
なぜ会社を上場させたら億万長者になれるのか―なぜディズニーシーはディズニーランドの18年後にオープンしたのか)