変われるか？変わる事の重要さを教えて頂いた事があります。
変わる、超える、来シーズンの阪神に期待！
『超変革』！阪神・金本監督、ファン感で新スローガン発表
阪神ファン感謝デー（２１日、甲子園）阪神の「ファン感謝デー」が２１日、甲子園で開かれ、金本知憲監督（４７）が来季のスローガン「超変革 Ｆｉｇｈｔｉｎｇ Ｓｐｉｒｉｔ」を自ら発表した。変革を「超える変革」を成し遂げたいという思いが込められており、“超人”の出現を熱望。過去最多となる４万３０００人の虎党から万雷の拍手を浴びた。
アニキならやってくれる−。４万３０００人から期待に満ちた歓声と拍手が沸き上がった。全選手が紹介され、金本監督が背番号「６」のユニホーム姿で登場。大型ビジョンに力強い文字で、新スローガン「超変革」がお披露目された。
「改革、変革というのを念頭において、とにかくチームを変えていきたい。今まで通りでは勝てないということに気づきました。選手たちも心してやってくれると思います」
「超」をつけたのには「オーバーにね」と変革を「超える変革」を成し遂げたいという思いが込められ、球団では異例の漢字スタイル。「下に『Ｆｉｇｈｔｉｎｇ Ｓｐｉｒｉｔ』とあるのも忘れないように！」と、闘魂も注入した。
「この中で来年、とんでもない成績を残してくれる選手、何か革命を起こしてくれそうな選手が必ず出てきてくれることを祈っています」
これまでも選手に「意識を変えろ」と鼓舞。１１月の秋季キャンプでも“常識”を次々とくつがえしてきた。若手に潜在能力が開花する前に型にはめる必要はないことを訴えた。これまでのイメージをぶっ壊すような男が出てきてくれたら−。そう、願っている。
ファン感謝デーでは近年、賞金１０００万円争奪をかけた監督賞「フレッシュ大賞」が表彰されるが、和田前監督が退任したため、今回はなし。今後の“超人グランプリ”開催を問われた指揮官は「どうなんやろ。おいおいね」と含みをもたせた。球団サイドとの話し合いの末、実現に至る可能性はある。
「僕らは手助けしたり、ムチを打ったりするしかできない。やるのは選手。選手が変わってくれないと。変わるだけの努力はしますよ、僕は」
軍旗に刻む文字は決まった。１１年ぶりのリーグ制覇へ、金本監督の大号令で、虎とファンが一つになった。 （阿部祐亮）
★金本監督手書き！？「俺じゃないよ」
新スローガン「超変革」は、毛筆タッチで力強く書かれたもの。金本監督がしたためたのでは？ ところが、「俺じゃないよ。まさか。俺じゃないよ。できるわけねぇだろ〜」と笑いながら首を振った。ちなみに、和田前監督はスローガン「Ｇｏ ｆｏｒ ｔｈｅ Ｔｏｐ 熱くなれ！！」のサブタイトル「熱くなれ！！」を直筆でしたためていた。