親の介護をして最近思う事は「寄り添う」、これは本当に懐が深くないと出来ない事だなと。
人を動かそうとしたり、押し付けたりは色んな方法があると思いますが、この「寄り添う」は心が無いと出来ないこと。
相手を思い、支え、フォローし共に歩む。高い心の質感が無いと寄り添う事は無理かなと。
こちらの本「こころ」の名医が教える 認知症は接し方で 100% 変わる!の22ページには
「自分の状態を把握できないことが認知症の本質であり、そこを理解しないと、正しく接したり、適切なケアを行うことができません。」と。
この言葉を目にした時、これでイライラしたり、要らない感情に呑まれてしまう事は少なくなりそうだと。
「こころ」の名医が教える 認知症は接し方で 100% 変わる! | |
吉田勝明 | |
IDP出版 |
内容紹介
すぐに実践できる!! 精神科専門医による認知症対応力アップ! 認知症の問題行動にどう向き合えばいいのか? 私たちは 認知症についてほんとうに理解できているのでしょうか? 看護師、介護士、家族が知っておかなければならない新たな認知症へのアプローチとすぐに実践できるノウハウ集!
【主な項目】
●長男の嫁が抱える問題
●認知症の患者にしてはいけないこと
●認知症に効果がある音楽療法
●こんな声かけは大間違い
●“握手"の驚くべき効果
●認知症が悪化する理由
●問題行動にはこう対応する ほか