温泉の広間でゴロンと横になっていると「ウソばっかり。ホント、悪い癖あるよね」と、女性の声が聞こえて来た。
思わず私は声がした方向に顔を向けてしまったのだが、直ぐに視線を逸らした(笑)
「油断すると悪い癖が出る」と共感しつつも、数年前、免許更新での警察官の話を思い出した。
「非番でスーパー銭湯に行き休憩していると、ビールを美味しそうに飲んでる人が居たんです。しばらくして帰る時偶然にその人も銭湯から出て車に。まさかと思いましたがそのまま運転したので、ナンバーを控え警察に通報しました」と。
魔が差すという言葉もありますが、私は盛り上げる為につい話を膨らませてしまう癖があり、知人に「また盛ってるし」と、時々言われます(笑)
気を引き締めつつこちらの本を選んで見ました。
内容(「BOOK」データベースより)
列車の暴走で40人が死にそうなとき、5人だけ死ぬほうにレバーを切り替えられるとしたらどうするか?身体と脳・生命倫理・言語・宗教・芸術・環境・格差…「ハーバード白熱教室」で取り上げられた「トロッコ問題」をはじめ、哲学・倫理学の100の難問。
著者について
ジュリアン バジーニ(Julian Baggini):イギリスの哲学誌The Philosophers’Magazineの編集のほか、入門書や雑誌・新聞記事の執筆、BBCへの出演など、哲学をわかりやすく解説する仕事にとりくむ哲学者。邦訳に『哲学者は何を考えているのか』(共著、春秋社)がある。