正直者はバカを見ると言われる事がありますが、長い目で見ると結果、さほど努力もせず得していたりして。
運の強い人間って、賢さではなく、心の質感が違うと気がついた。
この本も色々な事に気付かせてくれた本です。
ジパング再来 大恐慌に一人勝ちする日本 三橋 貴明 講談社 このアイテムの詳細を見る |
内容紹介
“5年後の「日本一人勝ち」論を徹底的に証明” 日本と世界の経済指標を普通に読み解けば、世界のマネーが日本に押し寄せ、日本のテクノロジーが世界中を潤すことは必定。ネットのカリスマが初めて挑む未来予測
目次
第1章 日本国は世界一の大金持ち
第2章 問題も解決策も明確な国
第3章 「純粋なるマネー」の力
第4章 世界を変えるデフレ・ビジネス
第5章 真っ白なバランスシート
第6章 証券化商品を拒否した国
第7章 不良債権と住宅バブルのない国
終章 2015年の日本
「終章 2015年の日本」のページの始まりをチョッとだけ書かせて頂きます(以下本文中より)。
「日本政府は経済財政運営の基本方針「骨太方針2009」を閣議決定し、基本目標を「2020年代初めに国・地方の債務残高の国内総生産(GDP)に対する比率を安定的に引き下げる」と設定する意向を明らかにした。」
とあります。
この文を読んで、目の前の事だけでなく、チョッと先を考えなくてはと改めて考えさせられた。
安くすれば売れる。他が安くすれば、それ以上にと。
今さえ良ければ。 そう言ったって、今、売らなければ負けてしまう。。。
このやり方はどうだったのかな?と。
少し先のことを考える。
いつの日か景気が回復した時代が到来。
あの時決めた事で、今度はそのやり方で自分が苦しむことに成らなければ良いのですが…
印刷工場に勤めている知人は、「リーダーだったオレが、後輩が入らず気がついたら新人の仕事をしていたさ。まさかこの年でこの仕事をするとは…」と、言っていたのを思い出した。
目先の事も大事ですが、計画性、希望、目標。
この言葉の大切さに少しづつですが気付くことが出来た。
以下 「ジパング再来」本文中より。
「現在、これらのリソースを日本ほど豊富に持っている国は、他には存在しないのだ。優先順位を間違えず、豊富なリソースを正しく投入するだけで、2015年の日本は現在とはまったく別の国家モデルに様変わりし、これまで以上に繁栄していることだろう。」
不動産マンの息子さんは「肩書きよりもお金。お金にこだわり過ぎたら人が離れた。」と言ったので、オイラは「お金はあるわけだし、働かなくてもいいだろう。」と。
彼は「気が向いたら飲んで食べて、自分の好き勝手に一年過ごしたら体を壊した。お金よりも社会に出て、人と触れて自分を磨くように人は成っている。」と、羨ましいことを言っていた。
次はオイラも、預貯金のあるいい環境に生まれたい。