運が欲しい

心の貧しさが運を下げる。もしもこんな方程式があったとしたなら。
知恵と勘を磨きながら、心の動きを探求。

松下幸之助の素直な心で生きなはれ!

2009年10月14日 18時52分28秒 | 


松下幸之助の素直な心で生きなはれ!
荒川 進
中経出版
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内容(「BOOK」データベースより)
松下電器が今日の姿になりえたのは、極論すれば、幸之助イズムともいうべき《人間とは何か》の本性・本質の追求が経営の隅々にまで生きていたからである。生きとし生ける人間に対する平和、幸福、繁栄を問い続けてきたPHP思想の体系づけと実践活動が、半生の中で髄所に見られ、経営の節々にそれが活きている。幸之助翁を「思想家」ととらえることで、老翁の半生をながめてみる。そんな書物はできないものか、との着想をもって書き上げたのが本書である。

目次
第1章 人生は豊かでなくてはならない
第2章 最大の集団活性術は「衆知経営」にあり
第3章 「ダム経営」が心のダムをつくる
第4章 危機感の創出は社会の発展に繁がる
第5章 新しい人間観を提唱する
第6章 幸之助スピリットが生きる松下電器
第7章 いまPHPで何が起きているか
第8章 幸之助イズムの社会的影響をみる

以下本文より
「会社と組合員、経営者と組合員というものは、会社を運営していく上でのいわば車の両輪です。片一方の車が力強くなって大きくなる、片一方が圧迫されて小さい輪になれば、この車は正しく進みません。その大きさなり力の均衡がとれてこそ、車は前へ進みます。」

「ときには鬼とも思えるような人に出あうのが、お互いの人生かもわからない。親切な人もあれば、いじわるな人もいる。そういう人に出あえば、人間不信に陥り、世間の人はみな悪く、人を見たらドロボウと思え、というような考えをもってしまう場合もあるかもしれない。
 しかし、そう思っていると、見る人はみんな本当に鬼のように見えてきかねない。それでは自分にとってマイナスである。周囲の人にとってもマイナスである。(以下略)」


失礼ながら時代が違うからな~と思いつつこの本を読ませて頂きました。
この文を読んで「古いどころか、今の時代に必要なことでは。」と思う。
いや、いつの時代にも、人として生きるのなら、人にとって必要な心。これが方程式、ひとつの進むべき道、極意なのかも。

組織としてのつながりよりも、人と人とのつながり。
これはルール、束縛、契約、しいたげる事も無く、自由でありながら一番強いきずなだと、オイラは思う。

どこかで聞いたような言葉ですが、書いてみます。
「組織ではなく、あんたが言うのなら信じよう。」




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