こうのとり6号、配管漏れで打ち上げ延期
08月11日 13:30 南日本新聞
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は10日、国際宇宙ステーションに物資を運ぶ無人補給機「こうのとり」6号機打ち上げについて、予定していた10月1日から延期すると発表した。燃料の配管系統に漏れが見つかったためで、新しい打ち上げ日は未定。 JAXAによると、7月20日、南種子町の種子島宇宙センター内で、ヘリウムガスを使った気密性検査を実施したところ、漏れが見つかった。さらに機体を分解した結果、メインエンジン付近に漏れがあったという。今後、原因の特定や修理作業を進める。
内村航平「うれしい超えてる」全6種目出場で念願金
11:46 日刊スポーツ
<リオ五輪:体操>◇8日◇男子団体決勝
内村航平(27=コナミスポーツ)が大きな口を開けて君が代を歌った。夢にまで見た5人の表彰台。上がる前に「裏返るまで声を出して歌おう」と言った。仲間とともに歌う喜びを、心の底から味わった。「うれしいを超えています」と思い切りの笑顔で話した。
予選ではミスを連発して4位。「1位通過して最終種目を鉄棒で」の青写真が崩れた。決勝に向けて審判に好印象を与えることもできなかった。最初の種目のあん馬で山室が落下。続くつり輪でも得点が伸びず、2種目終了時で5位と出遅れた。しかし、ここからの日本は強かった。
跳馬で加藤が15・000点をマークすると、内村が15・566の高得点で続いた。決勝初登場の白井も15・633を出し、この時点でロシアに次ぐ2位に立った。続く平行棒で2点以上あった差を1・3点まで詰めると、次の鉄棒で逆転。1位で迎えた最終種目の床運動は、トップの白井が16・133を出し、加藤も15・466。最後の内村が15・600でまとめ、2位以下を引き離した。
鉄棒最終演技者としてピタリと着地を決め「アテネ五輪以上の感動を日本中に届けたい」という夢は実現しなかった。それでも、3種目目の跳馬以降はミスなく、すべて15点を超える高得点で演技をつなげた「チームの力」は相当なもの。「アテネは超えられないけれど、僕たちが新しい歴史を作れた」と胸を張った。
ただ1人全6種目、金メダルのために戦い抜いた。最後の床運動を終えると、両手を膝について肩で息をした。「疲労感しかない」と振り返った。それでも、2日後には連覇を狙う個人総合がある。内村の3度目の五輪は、まだ終わらない。
乾いたタオルで汗を拭いちゃダメ!!汗が止まらなくなってしまう理由とは
8月07日 22:00 時遊zine
暑い夏。汗かきの方じゃなくとも、このシーズンの外出時にはタオルが欠かせません。しかし、吹き出てきた汗を「乾いたタオル」で拭くと、逆に汗が止まらなくなるなるので要注意です!
汗を止めたいからタオルを使うのに、乾いたタオルを使ったら逆効果?!実は、汗をすぐに止めたい時は「濡れたタオル」が一番なのです。
最近、水に濡らしてちょっとだけ絞って使うというウォータークールタオルがあちこちでよく売れていますよね。
ウォータークールタオルの一番の売り文句は「ひんやりが持続する」というものですが、実はこのタオルの良さはそれだけじゃなかったんです。
人が汗をかくのは、体温調節のためであるのは良く知られています。例えば、炎天下の下などで体温が上がってきた場合、人の体は自動的に体温を下げようと汗を出し、体外へ熱を放出して体の温度を冷やそうとします。
つまり乾いたタオルを使用することは、汗で熱を放出しようとする行為を奪ってしまうため、体が体温調節をしようと もっと汗を出してしまう。
そのため、乾いたタオルを使うと、余計に汗が出てくるという悪循環(逆効果)になってしまうんですね。
これに対して、濡れたタオルを使用すると、濡れタオルが汗の代わりに体の熱を下げてくれるため、汗がピタリと止まりやすいというわけ。夏の外出時には「濡れタオル」をお忘れなく!
小池都知事、リオ出張は自身含め5人で7日間、費用1000万円
14:44 スポーツ報知
新東京都知事に就任した小池百合子氏(64)が5日、就任後初の定例会見に出席した。
「初めての定例会見でございます。改めてよろしくお願い致します」とあいさつした小池氏。きょう開幕のリオ五輪には18日に現地入りし、24日に帰国。現地時間21日に行われる閉会式の「フラッグ・ハンドオーバーセレモニー」などに出席すると説明した。
舛添要一前都知事は、ファーストクラスやスイートルームの使用などが問題となり最終的に辞職に追い込まれたが「飛行機はビジネスクラスで、スイートルームにも泊まりません」と改めて明言。同行者は4人で、経費は約1000万円であるとし「ホテルは国際オリンピック委員会(IOC)から提供を受けるため、結果的に経費削減ができました。それでも高いというかもしれませんが、地球の裏側まで行くということと、(現地入りの)決定が遅くなり、飛行機の早割とかが使えなかったので…」とした。
また、会見では選挙戦での公約を実現させるために、〈1〉「2020年に向けた実行プラン(仮称)」の策定〈2〉17年度予算の見積方針〈3〉16年度補正予算の編成の3点について、さっそく提示した。
〈1〉については、現在14年12月に策定された「東京都長期ビジョン」が15〜17年度の3か年計画として実行中だが「その終了を待たずして、実行プランを作成したいと思います」。東京五輪・パラリンピックが開催される20年に向けた17〜19年度までの3か年計画を策定し、公約の早期政策化を目指す。
加えて、〈2〉の予算の見積もりに関しても、現在進められている全ての事業を総点検し、無駄の排除を徹底して行うことを宣言。進行中の事業には、終期が設定されているものが全体の21%しかないという現状を問題視し「東京が抱える課題解決に向けた、未来への成長創出に向けた改革を進めていきたい」。従来の都政を一新することを強調した。また、〈3〉に関しては8月中に緊急対策を取りまとめ、補正予算案を第3回定例会に提出することを指示したという。