今回の砲撃事件では,韓国側の犠牲者に民間人が2名もいるということで,北朝鮮の一方的な武力攻撃に対して,拉致問題と同様に,怒りを覚えます。
それにしても,同じ民族でありながら北と南に分かれ,武力行使を伴う対立と緊張の中で暮らしている人々は,どんな気持ちなのでしょうか。政治体制の違いが民族を分断する国家間の対立になっていることを,とても残念であり悲しく思います。
かってフォーク・クルセダーズが熱唱し,発禁処分となった『イムジン河』の歌を思い出します。イムジン河を挟んで,北と南に民族が分断され,家族でさえ分かれて暮らさなければならなくなった悲しみと,いつかは民族の統一が実現し自由に人々が往来できるようになることを切々と願う歌でした。
今回の武力衝突には,北朝鮮の後継問題等も背景としてあるようですが,国家間のさらなる対立や武力衝突とならないことを願います。同じ民族でありながら,銃を持って殺し合うような悲しい戦争にならないでほしいと思います。
ドイツの東西を隔てた壁が壊された時のかっての感動を,朝鮮半島でも味わうことができるたらいいのですが…。
北と南の人々が,笑顔で向き合い,同じ民族として平和と幸福を共有できる日が一日でも早く訪れることを 心から祈りたいと思います。
アメリカとの合同演習も始まります。
更に溝が深くなりそうです。
それにしても、北朝鮮とは何故こんなに自己中心的考えを持つ国なんですかね?何をやっても許されると思っているかのような、傲慢さが腹立たしく感じられます。
世界の人々はこの態度をどう思っているのでしょう?社会的?国際的な手だては無いものでしょうか?
…[E:sweat02]
きっと話し合いにも応じないからこうなんでしょうけども[E:sweat02]
このまま溝が深くなれば、本当に戦争もあるかもしれません…。
国家体制を維持してきたリーダー(権力者)たちが,進むべき方向をゆがめ,今に至っているような気がします。国民は,必要な情報も与えられず,監視と管理の中におかれている状況にあります。国の行く末を決めるのは権力を握っている一部で,その人たちが国民の側に立った真のリーダーにならない限りは,これからも独善的で一方的な武力の行使が続くのかもしれません。
ミャンマーについても,同じことが言えるようですね。軍政の中心となっている権力者たちが,自分たちの権益や立場を守るために,都合のいい選挙のしくみをつくり,圧倒的勝利と安定した体制維持を実現することができたようです。自由に行動できるようになったアウン・サン・スーチーさんの不屈の戦いがこれからも続くと思いますが,これまで以上に厳しい戦いになりそうです。民主的な国になるためには,それなりの時間と市民の側からの戦いと歴史的変化が必要なのかもしれません。
市民の犠牲がない形で,北朝鮮もミャンマーも,民主的国家に早く生まれ変わってほしいものです。
というのも、国民に回るお金は少ないながらも金や鉱物資源があるのと、スーチーさんをリーダーとし、何度負けても国民は闘う意思があります。
しかし、北朝鮮には深刻な資源不足や、意味不明な公開死刑での威圧、度重なる金融政策の失敗、何より国民は正確な情報が得られず、立ち向かう意思すら持てず、苦しさばかり強いられているように思うのです。
本当の自由が無い気がします。決められたテレビ番組しか放送されず、学ぶべき教科書にも、都合の悪い事は削除しているイメージが…[E:sweat02]
今、北朝鮮が本当にやらなければならない事は、他国に威圧するのでは無く、自国の子供達へ目を向け、未来に希望を持って学ばせ、国を変えて行こうと考える子供を育てて行く事だと思います。そうする事で北朝鮮にも明るい明日がやって来るんじゃないかなぁ?と。
最大のピンチは最高のチャンスにも思います。
ここで立ち上がってくれる国民が出て来てくれる事に期待したい私です。
青空人さんの書き込みした北朝鮮の話しが難しいから解りやすく教えて欲しいとの事。
しどろもどろになりながら話している所に、祖父が笑いながら『北朝鮮の事だけ話しても分からないと思うぞ。日本赤軍のハイジャックの話しもきちんと話さないと始まらないなぁ~。ママの生まれる前の話だからじぃの部屋においで。』
と…[E:sweat02]
ドサクサに紛れて回転焼きの包みごと持っていかれてしまいました。
それにしても気になるのはハイジャック事件です。
調べ始め、その記事を読み始めると、その当時の学生の熱い思想(偏り有り。それが難。)
が突き進んだ事件でした。その時の北朝鮮の対応も私には疑問です。利用価値があったのでしょうか?
このハイジャック事件を前後するように、拉致被害が絡んできたり?、赤軍の妻が拉致被害者の教育係になっていたり?と、複雑に日本人が係わり、今だに解決出来ない問題を残している気がしました。
訳が分からなくなりました[E:coldsweats01]
…[E:sweat02]
この事件記録を読み進めて、何故一学生がこのような暴挙に出たのか?推論(私の考える事なのでかなり稚拙)した時、当時の日本の政治に対する不満から起こったと考えると、当時の日本は高度成長期といわれてはいますが、内面では抑圧された何かがあったのでしょうか?
更に疑問が山積みです。
この推論すら間違っていますか?
長男には、『ここで理解出来なかったらもう1回一緒に学校に行くか?ママ[E:flair]』と言われています。
あぁ~悔しいv(>w<)v
まして,日本と世界との関わりを視野に入れながら,政治的・社会的・経済的な出来事を歴史的にとらえるのは難問に値しますね。
ただ,大切なのは,その人なりに,これまであったことを振り返り,そのことを通して今を見つめなおし,未来の在り方や自分の進むべき方向を見出すことなのではないかと思います。
これが正しいという歴史的事実や認識をもつのではなく,こういう事実や認識もあるといったように多面的に歴史をとらえ,そこで学び考えたことを自分のこれからを生きることに生かしていく…人の数だけ歴史のとらえ方も多様にあるのではないかと思います…私自身の語る歴史観もその一つであり,TAIママさんの歴史観もその一つです。そんな一つ一つの歴史観をたくさん知り学び受け止める中で,多面的に幅広い視野で歴史をとらえることができ,自分が進むべき未来への道筋もさらにはっきりと見えてくるのではないかと思います。
まるでTAIママさんのコメントヘの答えになっていませんが,歴史の受け止め方について思うことを書いてみました。