あぽいち

温泉とヨガ、たまに心臓外科医

食生活改善講座 その7

2007-09-30 20:49:45 | Weblog
「砂糖と油を減らす」

砂糖と油は精製度が高く、高カロリーで肥満や血液をどろどろにする大きな原因である。
できるだけ素材そのものに含まれる甘みや脂を上手に使いましょう。

ご飯を食べても、実はそんなには太らない、ほんとか?
人は砂糖と油で太っているのがほとんどである。

甘みは芋、栗、南瓜、果物、ドライフルーツなどからとり、料理では素材の甘みを引き出して、あんまり砂糖を使わないようにしましょう。
油は脂の乗った魚やゴマからとるように。今は秋刀魚がサイコー。
特にフライの油はかなり多いらしい、でもうまいんだなー、あのサクサクが。
まー、人間は確かに何でもかんでも油を使いすぎているのかも知れない。
なんてたって動物は、油使って餌は食わねえからなー、確かに動物は素材の脂をそのまま食っているだけだ。

最後に今日も恐ろしい話を1つ
一般に売られているサラダ油の裏話。
昔は油というと、高級品だったので家庭でも揚げ物なんて、そうそうめったに食べれるものではなかったらしい。
今ではスーパーなんかでも食用油が、安く売られているが、安い油と高い油の違いはなんだか考えたことがあるだろうか?
油というのは、植物の種を搾って作られるものであるが、ほんとに搾って作られた油というのは値段が高い。
では安い油って?
安い油は、一度搾った種に残った搾りかすなのである。
なーんだ、別に搾りかすだっていいじゃんと思うでしょ。
でも、その搾りかすの抽出の仕方がやばいのよ、種と油をきれいに分離するために、ある薬剤を使用するわけよ。
でもって、その薬剤が人体に害があるということで、さらにその薬剤を中和する薬剤を重ねて使っているらしいのね。

この話を聞いたとき、やはり食品業界って恐ろしいと思った。
北海道の生肉業者やお菓子業者を思い出したよ。
価格競争が生んだ悲劇だね。

まー、この話、信じるか信じないかは、あなたしだい

着物生活始めました。

2007-09-30 20:16:22 | Weblog
以前から着物姿にあこがれており、着てみたいと思ってはいた。
学生時代に夏は甚平なんかを着てはいたが、男の着物となると、いったいどうやったら手に入るかわからなかったので、手が出せなかったが、最近、インターネットやら本やらで男物の着物の情報が手に入るようになり、今年の夏に浴衣から入ってみた。
それでも本格的な着物となると、反物からあつらえるのにすぐにウン十万といってしまうので、どうしたもんかと思っていたが、決定的であったのは、浅草に男の着物の古着専門店を発見したことである。
しかも、そこはサイズが豊富で身長183cmという私の体系にも合う着物がワンサカ置いてあり、いよいよ本格的に着物の生活を始めることとなった。

今日は銀座で着物の古着セールをやっているとのことで、小雨の振る中、濡れてもいいように化繊ものの着物で、銀座へ出かけてみた。
古着の大型チェーン店(全国に50店舗)のセールとのことで期待して出かけて行ったのだが、残念ながら私の体系に会うものは一着も無かった
仕方なしに着物はあきらめて、和服に合うといわれているインバネスコートというコートを買った。インバネスコートとはいわゆるシャーロックホームズが着ている短めのマントがくっついたようなコートである。
これで今年の冬は越せそうである。
というわけで気を取り直し、その後、浅草へと足を運び、以前から着物を購入している古着屋さんへ顔を出すと、ちょうど数日前に新しい着物が入ったとのこと、コムサデモードのモダンなデザインものであり、古着では無く、いわゆる型落品ということで市場に出回ったらしく、全くの新品である。
羽織ってみたら、サイズもぴったりで、ついつい購入してしまった。
値段は18000円、羽織は買わないつもりであったが、羽織ってみたら意外といいもので、一緒に買ってしまった。
しめて36000円の買い物となってしまったが、仕立てるのに比べれば安いもんである。
僕の着物に対する考えとしては、雨の日だろうが風の日だろうが、がんがん着てなんぼの物だと思っている。
汚しちゃいけない、もったいないでタンスの肥やしにしてしまっては、アホらしい。
だから安い古着でジーパン感覚でどんどん着て行きたい。
どうせ普通の人が見たって、着物の高い安いなんてわかる人はそんなにいないのだから。
帰り道に仲見世どおりをみていると、和傘屋さんがあって、普段差せる丈夫な番傘は無いか聞いてみると、1200円で発見→即購入。
また、以前からほしかった茶色の作務衣も発見、店員さんと着物の話でちょっと盛り上がり、調子に乗せられ、作務衣も購入→3990円、安い。
いよいよ財布の中身が空になったので、本日は退散。
浅草の駅のホームに、なんと古着着物屋チェーンで従業員募集の看板が、、、。
「着物を着て一緒に働きましょう。」ですって、ちょっと引かれる。
アルバイトでいいなら、勉強もかねて働いてみたいと思った。
今度、聞くだけ聞くか。