タイ人の作家ラッタウット・ラープチャルーンサップさんのこの本
登場人物達が生き生きしていて
お話として読むというよりは
実際に存在している人達のことを読み進める感があって
とっても面白かった!
このタイトルから言っても
作家さんの名前も知らなかった私が
本屋さんでこの本を手にしたかどうか・・
多分表紙を横滑りして
手を止めることはなかったと思う
この本を読んで見ようと思ったきっかけは
「出 . . . 本文を読む
50歳手前までにかなりの本を読みました
もう読みたい本はないかも?と思い上がるほど
50歳からは仕事関係や趣味のものは買うけれど
他は図書館で済ます
それも小説は読み飽きたという感じで
役に立つ本だけ読みあさるというような読書を10年
しかし
小さな図書分室のオバちゃまと仲良しになるにつれ
また小説もいいかな?という心の余裕が生まれてきて
この2年ほどは小説読みも復活
そんな時
西加奈子 . . . 本文を読む
精霊の守り人シリーズですっかりファンになった
上橋 菜穂子さん繋がりで
佐藤多佳子さんにたどり着きました
上橋 菜穂子さんもそうですが
この佐藤多佳子さんも登場人物やストーリーに無理がなく
生き生きとした文面で
特に
一瞬の風になれの登場人物
高校生でスプリンターの神谷信二君と一ノ瀬連君
その会話や心模様が
まるでアニメーションを見ているように目の前に立ち上ってきて
凄い!!
読んでいて . . . 本文を読む
昨年
腰の骨折から退院して直ぐに
終末期医療について
痛みを緩和する以外の胃瘻などについて
全ての医療行為を遠慮しますと書き残しました
昨日
盛田隆二さんの男の介護日記を読み終えて
盛田さんは医師から
お父様の治療で胃瘻を勧められ
胃瘻をつくることに肯定的ではないから
1日考えさせて下さいと返事
すると
医師からDVDを見てから決めてくださいと言われます
それは
ある80代の患者が
胃瘻 . . . 本文を読む
余命一ヶ月と告げられた主婦
工藤房美さんの本を読みました
これは先日の本
「生命の暗号」を読んで
工藤さんは
↓
閃いたのです、
それなら眠っている残りの九五パーセントの遺伝子が目を覚ましてオンになったら、
私だって少しは良くなるに違いない……そう閃いたのです
それに気づいた瞬間、「ばんざーい!」と大きな声で叫んでいました
まず病んでいない目、鼻、耳、その他の臓器の細胞に
「これまで私を支えてく . . . 本文を読む