朝から快晴!
秋晴れ!
暑いくらいの陽気ですが風が軽く感じます。
暑かった夏の「まこと」との思い出を綴っておきたくて更新です。
我が家に来た頃はセミの抜け殻も怖くて泣きべそかいていたのですが、
「ひとりでもつ」と言って持てるようになりました。
「ほら、これがお目目でしょ?これがあんよとお手手だよ。」なんて話しながら、
「おかあさんにみせる!」と言って家に持って帰り、
おかあさんが「すごいねぇ~持てたのぉ?」なんて驚いてくれたら大満足の「まこと」でした。
「とんでけぇ~~~」と言いながらセミの飛んで行く姿を眺める「まこと」がとっても可愛かったなぁ~
暑くて外で遊ぶことも出来ず、
主人にお買い物を頼んで、その間、電車に乗って遊んでいました。
電車が大好きで、とってもお利口さんにしてて、
窓の外を眺めたり、
何故か上を見上げたり。。。
どんな表情も可愛くて、私もすっかりバカが付くほどのおばあちゃんになりました。
「おばあちゃん、虹だね!」って興奮して指をさす「まこと」
(同じような画像です)
「わぁ~~~キレイだねぇ~!」
しかも、うっすらだけどダブルに見えたんです。
家に入るなり、
「おかあさん、虹だよ!!」って。。。
お月さまを見つけた時も、
「おかあさんも見て!!月だよ!」
何かにつけて「おかあさん」、「おかあさん」
そんな「まこと」が母親が入院中は
「おばあちゃん」、「おばあちゃん」でした。
もっともっと愚図ったりするのだろうと覚悟していたのですが、
私達を困らせる事もなく、本当に泣けました。
子どもなりに何か感じる思いがあったのでしょうね。
出産の日は、
陣痛が始まって私が起こされたのが夜中の2時くらいでした。
「まこと」は眠っている時間のはずが、起きてしまったのです。
「一緒に行くぅ」と言い車で病院まで連れて行きましたが、
車からは降りず、車の中から看護師さんが出てきてくれるまで見守っていました。
その時、「まこと」が「おかあさん、がんばって」と言ったのを聞いて、
たぶん、「まこと」は解っていてくれると思いました。
看護師さんに頭を下げて家に戻ったのですが、
「まこと」は眠る気配なし。
ずっと朝まで電車で遊んでいました。
まだ夜中の3時。。。
娘の事を案じながら私も眠気が覚めてしまって。。。
主人が二階から降りてきて、両手で頭の上で丸を!
「エッ!!?生まれたの?」
「エッ!!?もぉ?生まれちゃったの?」
娘が病院へ着いて40分後に「しおりちゃん」は生まれたのでした。
助産婦さんが「よほど普段の行いが良かったのでしょう。」って言ってくれたって、
娘は苦笑いをしていましたが、
親の私が言うのもバカみたいですが、
私の眼から見てもよくやっていました。
そんなこんなで暑い夏の日に新しい命が誕生しました。
夏の日の思い出はまだまだ続きます。(笑)