日経新春杯といえば、やはりテンポイントを思い出しますが、もう42年前の出来事ですから、覚えている競馬ファンもあまりいないでしょうね。
一方の京成杯といえば、テスコガビーやテンモンといった名牝(「猛牝」と言った方が相応しいかも)が勝ったレースで、あのキンカメが負けたのも記憶に新しい。キンカメが皐月賞を避けたのも、この京成杯での敗戦が原因でした。
さて、まずは日経新春杯GⅡ。冬の京都2400m外回り。今年の京都は何時になく重い馬場になっていますが、ここは京都巧者でハンデに恵まれた馬を探しますと、いたいた、⑦タイセイトレイル55㎏と④レッドレオン54㎏。この2頭の④⑦馬連1点と④⑦ワイド1点で。
京成杯GⅢの方は、藤沢和雄厩舎の⑥ゼノヴァース。この馬は、もし暮れのホープフルŞに出ていたら、コントレイルの相手1番手にしようとしていたくらいの期待馬。今の中山競馬場は非常に馬場が重いのですが、12月の未勝利戦で記録した中山2000mのタイムが2分00秒8と極めて優秀。まずは、ゼノヴァースの⑥単勝にドカッと。併せて馬単も。相手は、⑧ヒュッゲ、⑦ディアスティマ、④ロールオブサンダー、⑤キングオブドラゴン、⑫スカイグルーヴの5頭で、⑥⇒④⑤⑦⑧⑫の5点で。