金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【2歳戦回顧】 11月12日~13日

2022-11-13 16:34:54 | 競馬

 土曜日は福島1Rダート1150m牝馬限定を勝ったカレンブラックヒル産駒エレガントムーン好スタートから4番手追走へ。直線に入ると、馬場の1番外から抜け出して早め先頭に立ち、そのまま1馬身1/4差で快勝。ダート良の勝ちタイムは1分9秒5。2着は6番手から追い込んできたアジアエクスプレス産駒ベアカワイコチャン、3着は3番手からドレフォン産駒フクノワカバ

 東京1Rダート1600m牝馬限定を勝ったキンシャサノキセキ産駒ミラクルキャッツ好スタートから4番手追走へ。直線に入ると残り200mのところで先頭に立って、そのまま後続を1馬身1/4差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分39秒8。2着は7番手から差してきたディープブリランテ産駒ニシノパプルブリリ、3着は6番手からキンシャサノキセキ産駒リリックス

 阪神1Rダート1800m牝馬限定を勝ったラニ産駒クレメダンジュ後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るアメリカンペイトリオット産駒グァルジャーを追いかけて、ゴール前でようやく捉まえて、1馬身3/4差で勝利。ダート良の勝ちタイムは1分55秒1。3着は4番手から差してきたジャスタウェイ産駒フラワートゥループ

 福島2Rダート1700mを勝ったエスケンデレヤ産駒プメハナ好スタートから3番手追走へ。スローペースと見て、3コーナー手前から先頭に立って、そのまま直線では後続を突き放します。ラストはさすがにシャンハイボビー産駒アルムエアフォルクにアタマ差まで詰め寄られますが、何とか勝利。ダート良の勝ちタイムは1分48秒4。3着は最後方からマクリ気味に追い込んできたストロングリターン産駒エリンアキレウス

 東京2R芝1600mを勝ったエイシンヒカリ産駒ニシノライコウ好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ってもスピードは緩まず、そのまま後続に1馬身1/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分33秒6。ニシノライコウは距離をマイルに短縮して強い勝ち方を見せました。マイルから1800mくらいで強い逃げ馬になっていきそう。2着は4番手からイスラボニータ産駒シャドウフューリー、3着は3番手からリアルスティール産駒アンスリウム

 阪神2Rダート1400mを勝ったロードカナロア産駒エンペラーワケア好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ってもスピードを緩めず、そのまま後続を10馬身突き放して圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分24秒5。エンペラーワケアがダート替わりで一変しました。ダート短距離路線で活躍が期待できます。2着は8番手から差してきたトーセンラー産駒マンノライトニング、3着は3番手からエピファネイア産駒ミヤジジャルマン

 福島3R芝1200mを勝ったエピファネイア産駒ヴェンチェラムーン中団後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げるシンリンゲンカイが粘りますが、残り100mのところで鋭く追い込んできたヴェンチェラムーンが差し切って、後続に1馬身1/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分10秒3。2着は後方から追い込んできたハービンジャー産駒エルディアナ。3着は4番手からモンテロッソ産駒ワックスフラワー

 東京3R芝2000mを勝ったドゥラメンテ産駒ドゥレッツァ5番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、先に3番手からサトノダイヤモンド産駒サトノグランツが抜け出して、そのまま押し切るかに見えました。しかし、その外からドゥレッツァが襲い掛かり、ゴール前でクビ差だけ差して勝利。良の勝ちタイムは2分0秒9。3着は6番手から差してきたワールドエース産駒イケイケドンドン

 阪神3R芝2000mを勝ったドゥラメンテ産駒セレンディピティ最後方待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、5番手からサトノダイヤモンド産駒カズボニファシオが抜け出しますが、その外からセレンディプティとキズナ産駒ファームツエンティが襲い掛かります。その中からセレンディプティが大きく抜け出して4馬身差で圧勝。良の勝ちタイムは2分1秒0。2着はファームツエンティ、3着にカズボニファシオ

 東京4Rダート1600m新馬を勝ったマジェスティックウォリアー産駒トニトゥルス好スタートから5番手追走へ。直線に入ると、まず2番手からダンカーク産駒ハッスルダンクが抜け出します。これをトニトゥルスが追いかけて、ゴール前でクビ差だけ差し切って勝利。ダート良の勝ちタイムは1分40秒1。3着は5番手から差してきたパイロ産駒フクチャンビーナス

 阪神4Rダート1800m新馬を勝ったスズカコーズウェイ産駒サンデーファンデー好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ってもスピードは緩まず、そのまま1馬身1/4差で完勝。ダート良の勝ちタイムは1分55秒7。2着は3番手からシニスターミニスター産駒バックトゥザライト、3着は最後方から追い込んだレガーロ産駒アウトレンジ

 福島5R芝2000m新馬を勝ったサトノクラウン産駒ボーンイングランデ後方待機で脚を溜めます。前半があまりにスローペースだったため、堪らずに3コーナー手前からマクッて早め先頭に立ちます。直線に入るとそのまま後続を突き放して2馬身1/2差で完勝。良の勝ちタイムは2分4秒9。2着は5番手から差してきたトーセンラー産駒トーセンエクシード、3着は最後方から追い込んできたオルフェーヴル産駒アスターブジェ

 東京5R芝1600m新馬牝馬限定を勝ったディープインパクト産駒ライトクオンタム好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速して、そのまま後続を突き放して2馬身1/2差で完勝。良の勝ちタイムは1分34秒1。ディープインパクト産駒は今年のデビューはまだ2頭目ですが、2頭とも新馬勝ちの凄さ。この馬も2戦目は年明けだと思いますが、次は重賞でも楽しみな強さでした。2着は中団から差してきたリアルスティール産駒アンリーロード、3着は2番手からハーツクライ産駒ラブリーハーツ

 阪神5R芝1600m新馬を勝ったリアルスティール産駒エンファサイズ後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、まず3番手からジャスタウェイ産駒ヴィヴィッシモが先頭に立ちますが、その内側からエンファサイズが豪快な差し脚で抜け出します。そのまま後続に2馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分34秒5。リアルスティール産駒にまた楽しみな馬が出てきました。マイルから2000mくらいまで十分にこなせると思います。2着は5番手から差してきたロードカナロア産駒ケイデンシーマーク、3着はヴィヴィッシモ

 

 東京9Rダート1400mオキザリス賞(2歳1勝クラス)を勝ったヘニーヒューズ産駒ペリエール好スタートから5番手追走へ。直線に入ると、前にいる馬たちを見ながらスパートのタイミングを待ちます。あと400mのところでスパートを開始、残り200mのところで抜け出して、そのまま後続を3馬身1/2差突き放して完勝でした。ダート良の勝ちタイムは1分25秒1。2着は8番手から差してきたヘニーヒューズ産駒スクーバー、3着は3番手からヘニーヒューズ産駒オメガシンフォニー

 

 日曜日は福島1Rダート1700mを勝ったヘニーヒューズ産駒スタボーンイメル最後方待機で脚を溜めます。前半のペースが遅かったので、3コーナー手前から前に進出、直線では大外から一気に先頭に躍り出ます。5番手からヘニーヒューズ産駒サグアロが迫りますが、クビ差だけ凌ぎ切って勝利。ダート良の勝ちタイムは1分48秒7。3着は2番手からダノンレジェンド産駒イズミアマゾネス

 東京1Rダート1400mを勝ったエイシンフラッシュ産駒テンコマンドゥール後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、先行馬が粘るところを、残り200mのところで4番手からカレンブラックヒル産駒サイタブラウンが抜け出しますが、それを大外から一気にテンコマンドゥールが差し切って、1馬身3/4差で快勝。ダート良の勝ちタイムは1分26秒8。3着は逃げ粘ったアジアエクスプレス産駒アンプレッセシチー

 阪神1Rダート1800mを勝ったモーリス産駒ジャスパーバローズ好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、まず2番手からカリフォルニアクローム産駒イサイアスが抜け出します。これをジャスパーバローズが追いかけて、ゴール手前で差し切って1/2馬身差で勝利。ダート良の勝ちタイムは1分55秒6。3着は4番手からドゥラメンテ産駒ショウナンアドキン

 福島2R芝2000mを勝ったキズナ産駒サヴォーナ中団後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、まず2番手からリアルスティール産駒ライジングホープが先頭に立ちますが、その外からサヴォーナが抜け出して1馬身1/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは2分2秒0。3着は中団後方から追い込んできたジャスタウェイ産駒スノーファンタジー

 東京2R芝1800mを勝ったジャスタウェイ産駒コレペティトール好スタートから5番手追走へ。直線に入ると先行馬たちの競り合いが続きますが、残り200mのところで外からコレペティトールが鮮やかに抜け出して、そのまま1馬身1/4差で快勝。良の勝ちタイムは1分48秒2。2着は3番手からパゴ産駒リチャ、3着に後方から追い込んできたマクフィ産駒スピーディブレイク

 阪神2Rダート1400mを勝ったタリスマニック産駒エーティースピカ好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を4馬身突き放して圧勝。小雨のダート良の勝ちタイムは1分13秒9。2着は5番手から差してきたモーリス産駒ペプチドハドソン、3着は4番手からダイワメジャー産駒ゴーマックス

 東京3R芝1400m牝馬限定を勝ったサトノクラウン産駒トーセンローリエ好スタートから4番手追走へ。直線に入ると残り400mのところで、トーセンローリエが早め先頭に立って、そのまま後続に2馬身1/2差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分21秒6。2着は中団から差してきたドレフォン産駒アルマロクザン、3着も同じ位置から差してきたキズナ産駒トロピカルライト

 阪神3R芝1400mを勝ったドレフォン産駒メテオリート中団後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げるコスモグングニールがそのまま押し切りを図りますが、ゴール直前で後方から追い込んできたメテオリート、ダイワメジャー産駒シャルラハロート、ディープブリランテ産駒スリーブリランテに飲み込まれます写真判定の結果、勝ったのはメテオリート、ハナ差の2着がシャルラハロート、さらにクビ差でスリーブリランテ。雨の良馬場の勝ちタイムは1分23秒0。

 東京4Rダート1600mを勝ったマインドユアビスケッツ産駒タカシ好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げたイスラボニータ産駒モンテイゾラとの競り合いになり、残り200mのところで交わして、そのまま1馬身1/2差で勝利。ダート良の勝ちタイムは1分39秒1。3着は中団から追い込んできたジャスタウェイ産駒エッグスラット

 阪神4R芝1600m牝馬限定を勝ったグレーターロンドン産駒ユリーシャ好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速して、そのまま後続を2馬身突き放して完勝。雨の稍重の勝ちタイムは1分34秒7。またまた新種牡馬グレーターロンドン産駒の勝利で、これで7勝目。登録頭数が少ないのに勝率が凄すぎます。シルバーステートに続いて、社台SSが焦ってしまうような種牡馬が出現しました。2着は3番手からダイワメジャー産駒セーヌドゥレーヴ、3着は2番手からブラックタイド産駒アラメダ

 東京5R芝1800m新馬を勝ったキタサンブラック産駒ソールオリエンス好スタートから3番手追走へ。前半1000mのラップが1分5秒0と超スロー。典型的なラストの瞬発力勝負の展開に。直線に入ると、残り300mのところから、ソールオリエントとリアルスティール産駒レーベンスティールの人気2頭の叩き合いに。ラストまでクビの上げ下げの違いだけで並走したままゴール。ゴールではクビだけソールオリエンスが前に出て勝利。良の勝ちタイムは1分50秒8。キタサンブラック産駒は自身は切れ味が無かったのにも関わらず、産駒には切れ味抜群の馬が多いです。2着のレーベンスティールも力の差はないので、次走は確勝レベル

 阪神5R芝1800m新馬を勝ったブラックタイド産駒サンライズピース後方待機で脚を溜めます。大雨の中で、サクソンウォリアー産駒ダズリングブレイヴが逃げます。直線ではそのまま押し切りを図るダズリングブレイヴの横に、2番手からドゥラメンテ産駒ジュンフカリが並走、これを競り落とします。ここに最内からサンライズピースが差してきて、ゴール前でアタマ差だけ交わしてゴール。雨の稍重の勝ちタイムは1分50秒3。3着は3番手からドレフォン産駒メグスタス

 東京6R芝1600m新馬を勝ったドゥラメンテ産駒トラマンダーレ好スタートからマイペースの逃げへ。前半はスローペースで進み、4コーナー手前から加速します。直線では後続を突き放して押し切りを図ります。2番手からズースター産駒スリーアイランドが迫りますが、差がなかなか詰まりません。結局そのまま1馬身3/4差をつけて勝利。良の勝ちタイムは1分36秒6。3着は好位から粘り切ったアドマイヤムーン産駒パニックボタン

 

 福島9R芝1200m福島2歳ステークス(2歳オープンクラス)を勝ったビッグアーサー産駒ビッグシーザー好スタートから6番手追走へ。直線に入ると、馬場の1番外から豪快に抜け出します。最内から伸びてくるビッグアーサー産駒イコサンに1馬身3/4差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分10秒0。3着は8番手から追い込んできたダイワメジャー産駒スプレモフレイバー

 

 阪神9R芝1800m黄菊賞(2歳1勝クラス)を勝ったジャスタウェイ産駒セブンマジシャン後方待機で脚を溜めます。直線に入るとまず3番手からハーツクライ産駒ビューティーワンが先頭に立ちます。しかし、その外からセブンマジシャンが豪快に差し切って1馬身1/4差をつけて快勝。重の勝ち時計は2分3秒8。3着は後方から追い込んできたエピファネイア産駒ルモンドプリエ

 セブンマジシャンはこれでデビューから2連勝。暮れのホープフルSに出てくれば人気になると思います。

 


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【競馬】 エリザベス女王杯(GⅠ)と福島記念(GⅢ)!

2022-11-13 06:18:34 | 競馬

 まずは福島記念

 馬場がまだ荒れてない福島ならば、鮮やかな逃げ切りを見てみたい。という訳で、狙いたいのは、5歳牡馬のタートルボウル産駒⑧ベレヌス。小倉の中京記念は見事な逃げ切りでした。今回は2000mと距離は伸びますが、平坦コースで快速逃げが活きるはず。

 相手は、①アラタ⑯ヴァンケドミンゴ⑪エフェクトオン⑫オニャンコポン④カテドラル⑤コスモカレンドゥラ⑭ゴールドスミス⑦サトノセシル⑨フィオリキアリ⑥フォワードアゲイン

 馬券は、本命⑧ベレヌスからの馬連10点 ⑧⇒①⑯⑪⑫④⑤⑭⑦⑨⑥

 

 そしてGⅠエリザベス女王杯

 今回のエリザベス女王杯には、現役世代の女王と言って良いデアリングタクトが出走してきます。普通ならば、この馬を中心に馬券を買うべきところ。しかし、今年は何と言っても、9月8日にエリザベス女王が亡くなられたばかり。このタイミングで開催される第47回エリザベス女王杯ですから、やはり、故エリザベス女王と縁のある馬を選んでみたいと思います。

 当blog(6月9日付と9月14日付)でもご紹介したとおり、エリザベス女王と言えば、所有馬だった名牝ハイクレアハイクレア英1000ギニー仏オークスを勝った歴史的名牝であります。そのハイクレアを曾祖母に持っているのが、日本競馬の至宝ディープインパクト。今回は、ディープインパクトの血、すなわちハイクレアの血を持っている馬を選んで、馬連と三連複のBOX馬券で勝負したいと思います。

 該当するのは、⑭アカイイト⑧アンドヴァラナウト⑱ジュラルディーナ⑯テルツェット③ピンハイの5頭。一応、本命は最内枠の③ピンハイと致します。なお、この5頭は、ディープインパクト産駒(⑯テルツェット)か、父父がディープインパクト(⑭アカイイト・③ピンハイ)、あるいは母父がディープインパクト(⑧アンドヴァラナウト・⑱ジュラルディーナ)でありまして、従って、エリザベス女王の所有馬だったハイクレアの血を必ず持っている5頭なのであります。

 馬券は、5頭BOXの馬連10点 ③⑧⑭⑯⑱ と三連複10点 ③⑧⑭⑯⑱

 

 あと阪神は雨予報なので、⑰ウインマイティー⑬ウインマリリン⑤マジカルラグーンが怖い。⑰⑬⑤の馬連BOXと三連複⑤⑬⑰を保険馬券として買いたいと思います。


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