金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【2歳戦回顧】 11月19日~20日

2022-11-20 16:21:21 | 競馬

 土曜日は福島1Rダート1700m牝馬限定を勝ったマジェスティックウォリアー産駒ユアフラッシュ中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、2番手からドレフォン産駒シゲルミライが、3番手からマジェスティックウォリアー産駒シャンデルが抜け出しますが、その外から一気にユアフラッシュが先頭に躍り出て、そのまま1/2馬身差をつけて勝利。ダート良の勝ちタイムは1分48秒9。2着はシャンデル、3着はシゲルミライ

 東京1Rダート1300mを勝ったミッキーアイル産駒ニジュウダンサー好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ってもスピードは緩まず、そのまま後続を4馬身突き放して圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分19秒8。2着は5番手から差してきたドレフォン産駒メイデンアワー、3着は中団から追い込んだディスクリートキャット産駒ヨロ

 阪神1Rダート1400mを勝ったエピファネイア産駒レゾルシオン好スタートから5番手追走へ。直線に入ると、まず2番手からマインドユアビスケッツ産駒キングオブザナイルが抜け出しますが、馬場の最内を突いてレゾンシオンが先頭に立って、そのまま3/4馬身差で勝利。ダート良の勝ちタイムは1分26秒1。3着は4番手からシニスターミニスター産駒マーブルロック

 東京2R芝2000mを勝ったキタサンブラック産駒スキルヴィング後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、馬場の最内を突いて前に進出、その後も馬群を縫うように、残り200mのところで一気に先頭に立って、そのまま3馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは2分0秒3。ここでもキタサンブラック産駒が中距離路線に名乗りを上げました。2着は中団から差してきたメイショウサムソン産駒ユイノオイトマ、3着は4番手からイスラボニータ産駒ユイアングレイス

 阪神2Rダート1800mを勝ったコパノリッキー産駒ペイシャハヤブサ好スタートから4番手追走へ。直線に入ると、まず2番手からリオンディーズ産駒タイガースパークが抜け出しますが、それをペイシャハヤブサが残り100mのところで差し切って、後続に2馬身差をつけて完勝。ダート良の勝ちタイムは1分55秒7。2着は中団後方から追い込んできたタリスマニック産駒ロングウッド、3着はタイガースパーク

 福島3R芝1800mを勝ったキズナ産駒レミージュ好スタートから4番手追走へ。直線に入ると、馬場の中央から先頭に立って、そのまま後続に3/4馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分51秒2。2着は中団から差してきた1番人気のゴールドシップ産駒エリダヌス、3着も中団から追い込んだレッドフォルクス産駒シルバープリペット

 東京3Rダート1600mを勝ったロードカナロア産駒サンデュエル好スタートから6番手追走へ。直線に入ると、逃げ粘るヘニーヒューズ産駒エコロドゥネスに対して、まず、後方待機からコレクティッド産駒コレクテイニアが迫りますが、残り200mのところでサンディエルが一気に抜け出して、そのまま2馬身1/2差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分40秒4。2着はコレクテイニア、3着は逃げ粘ったエコロドゥネス

 阪神3R芝1800m牝馬限定を勝ったハーツクライ産駒ミタマ好スタートから5番手追走へ。直線に入ると、ミタマが残り200mのところから一気に抜け出して、後続の追撃を1/2馬身抑えて勝利。良の勝ちタイムは1分47秒9。2着は後方から追い込んできたラブリーデイ産駒ハッピーアスラリー、3着は4番手からミッキーロケット産駒タイセイフェリーク

 福島4R芝1200mを勝ったビッグアーサー産駒トロピカルヒーロー好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、逃げるトゥザグローリー産駒カッテミルら先行2頭の横から、トロピカルヒーローが一気に抜け出して、そのまま3馬身1/2差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分10秒3。2着は好位から差してきたローズインメイ産駒シンリンゲンカイ、3着は逃げ粘ったカッテミル

 東京4Rダート1400mを勝ったイントゥミスチーフ産駒グレートサンドシー好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、2番手kらジャスタウェイ産駒ホロニックパスと3番手からグレートサンドシーの2頭が抜け出して、激しい叩き合い、追い比べへ。長い競り合いのののち、グレートサンドシーがクビ差だけ前に出て勝利。ダート良の勝ちタイムは1分25秒5。3着は4番手から粘り切ったイスラボニータ産駒リネンマリン

 阪神4R芝2000mを勝ったジャスタウェイ産駒ジュンツバメガエシ中団待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からシルバーステート産駒トノパーが抜け出しますが、その外からジュンツバメガエシ、内からはスピルバーグ産駒セオが前に出て、ラストはジュンツバメガエシが3/4馬身差をつけて勝利。良の勝ちタイムは2分2秒3。2着はセオ、3着にトノパー

 福島5R芝1800m新馬を勝ったディーマジェスティ産駒ドットクルー好スタートから2番手追走へ。前半1000mが1分9秒2という超スロー。直線に入ると、前に馬同士の叩き合いに。ドットクルーと3番手から前に出たドゥラメンテ産駒アスキステソーロの2頭の競り合いが最後まで続きますが、ゴール前でドットクルーが1/2馬身前に出て勝利。良の勝ちタイムは1分56秒4。3着は逃げて粘ったサトノクラウン産駒サトノスヴェニール

 東京5R芝1600m新馬牝馬限定を勝ったリアルインパクト産駒モズメイメイ好スタートから4番手追走へ。直線に入ると、逃げるミッキーアイル産駒ニシノトレンディーがそのまま押し切りを図ります。残り200mのところまでモズメイメイは馬場の内側で脚を溜め、そこから一気に仕掛けてゴール前で1馬身前に出て勝利。良の勝ちタイムは1分35秒7。3着は5番手から外を差してきたリアルスティール産駒ハリケーンリッジ

 阪神5R芝1200m新馬を勝ったロードカナロア産駒グランテスト好スタートから3番手追走へ。直線に入るとグランテストが早め先頭に立って、そのまま1馬身1/2差で快勝。良の勝ちタイムは1分10秒3。2着は2番手から鋭く差してきたフリードロップビリー産駒スモーキングビリー、3着は中団後方から追い込んできたエスポワールシチー産駒サイレンスタイム

 阪神6Rダート1400m新馬を勝ったシニスターミニスター産駒スマートフォルス好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、早め先頭に立ってそのまま2馬身1/2差をつけて完勝。ダート良の勝ちタイムは1分26秒3。2着は4番手から差してきたジャスティファイ産駒ジョヴィアン、3着は5番手からヘニーヒューズ産駒ヘンリー

 

 東京6R芝1400m(2歳1勝クラス)を勝ったマジェスティックウォリアー産駒バグラダス好スタートから4番手追走へ。前半3ハロンのラップは34秒3と流れる展開に。直線に入ると、先行馬の脚が残り200mのところで止まります。馬場の外からバグラダスとフランケル産駒ティニアの2頭が抜け出して叩き合いに。ゴール前でバグラダスが1/2馬身前に出て勝利。良の勝ちタイムは1分20秒8。3着は5番手から差してきたグレーターロンドン産駒キョウエイブリッサ

 新潟2歳S4着のバグラダスが新馬以来の2勝目をあげました。スピードがあり、スプリントからマイル路線で活躍が期待できます。2着のティニアも力を見せました。マイル以下で楽しみな存在です。それから3着のキョウエイブリッサ、ダートのデビュー戦から芝のスピード合戦にも対応。次は芝でも一気に覚醒する予感がします。

 

 日曜日は福島1Rダート1150mを勝ったアメリカンペイトリオット産駒エコロレジーナ好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ると、3番手からセレスハント産駒カマラードマリー、4番手からコパノリッキー産駒ディーズメイトが次々襲い掛かりますが、エコロレジーナが粘り切ってクビ差で勝利。ダート良の勝ちタイムは1分9秒6。2着はディーズメイト、3着はカマラードマリー

 東京1Rダート1400mを勝ったキンシャサノキセキ産駒ハチメンロッピ中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、まず2番手からネロ産駒セイウンダマシイが抜け出します。残り200mのところで、外からハチメンロッピが一気に先頭に立って、そのまま後続を4馬身突き放して圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分27秒1。2着はセイウンダマシイ、3着は中団から差してきたストロングリターン産駒ロミオボス

 阪神1Rダート1400m牝馬限定を勝ったジャスタウェイ産駒ハンベルジャイト好スタートから2番手追走へ。直線に入ると早め先頭に立って、そのまま後続に1馬身1/4差をつけて快勝。ダート稍重の勝ちタイムは1分25秒8。2着は3番手からカレンブラックヒル産駒ジュンウインダム、3着は5番手からヘニーヒューズ産駒ミラクルティアラ

 福島2Rダート1700mを勝ったマクフィ産駒フランコルシャン最後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、先行する各馬の脚が止まる中で、残り200mのところで大外からコパノリッキー産駒コパノパサディナが抜け出します。さらにその外からフランコルシャンがクビだけ差し切って勝利。ダート良の勝ちタイムは1分48秒8。3着には3番手から粘り切ったジャスタウェイ産駒シンメリーチャン

 東京2R芝1600mを勝ったキタサンブラック産駒バルティキュリエ好スタートから2番手追走へ。直線に入ると前を見ながら、残り400mのところから仕掛けて抜け出します。後方からキズナ産駒サルヴァトーレが追い込んできますが、1馬身1/4差をつけて押し切り快勝。良の勝ちタイムは1分33秒8。キタサンブラック産駒は頭数は多くありませんが質が揃っていて、ここでも強い勝ち馬が出てきました。2着のサルヴァトーレは、仕掛けてからの反応が悪いので、どうしても脚を余して負けるケースが目立ちます。そこが解消できれば次は確勝レベル。3着は4番手からイスラボニータ産駒リラックス

 阪神2Rダート1800mを勝ったダノンレジェンド産駒ウイニンググレイス好スタートから2番手追走へ。直線に入ると早め先頭に立って、そのまま後続に1馬身1/4差をつけて快勝。ダート稍重の勝ちタイムは1分55秒8。2着は中団から差してきたドゥラメンテ産駒ショウナンアキドン、3着は3番手からダンカーク産駒マコトヴィクラン

 東京3R芝1800m牝馬限定を勝ったブラックタイド産駒アスパルディーコ中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、まず2番手からエルダーサインが先頭に立ってそのまま押し切りに入ります。残り100mのところで、アスパルディーコがこれを捉えて、そのまま後続に3/4馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分48秒0。2着は中団から追い込んできたドゥラメンテ産駒ゴールドプリンセス、3着も中団から差してきたルーラーシップ産駒ノーブルマルシェ

 阪神3R芝1600mを勝ったゴールドシップ産駒マイネルメモリー後方待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、4番手からロードカナロア産駒マチカゼが馬場の最内を突いて抜け出します。それをめがけてマイネルメモリーが迫り、ゴール前で1/2馬身差し切って勝利。稍重の勝ちタイムは1分34秒6。3着は中団から差してきたロゴタイプ産駒ポワンキュルミナン

 阪神4R芝2000m新馬を勝ったドゥラメンテ産駒タッチウッド好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ってもスピードは緩まず、後続を突き放して6馬身差で圧勝。稍重の勝ちタイムは2分2秒2。2着は3番手からハーツクライ産駒ジーニアスバローズ、3着は中団から差してきたドレフォン産駒シゲルオトコギ

 東京5R芝2000m新馬を勝ったハーツクライ産駒マジカルワード好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ると、4番手からミッキーロケット産駒メイテソーロが迫ってきますが、なかなか抜かせません。マジカルワードにメイテソーロが馬体を合せたところがゴール。それでもハナ差だけマジカルワードが前に出て勝利。良の勝ちタイムは2分3秒8。3着は後方から差してきたイスラボニータ産駒アイベラ

 阪神5R芝1800m新馬を勝ったロードカナロア産駒ベラジオオペラ好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げ粘るゴールデンセンツ産駒エアメテオラと馬体を合せて激しい競り合いに。ラストはベラジオオペラがアタマだけ前に出て勝利。稍重の勝ちタイムは1分48秒0。3着は4番手からシルバーステート産駒ショウナンバシット

 福島6Rダート1700m新馬を勝ったガンランナー産駒パルクリチュード好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ってもスピードは緩まず、後続を3馬身1/2差離して完勝。ダート良の勝ちタイムは1分47秒1。2着は5番手から差してきたドゥラメンテ産駒ゲットアミリオン、3着は2番手からシニスターミニスター産駒レジュークレール

 東京6R芝1400m新馬を勝ったイスラボニータ産駒ダルタニアン好スタートから2番手追走へ。直線に入ると早め先頭に立ってそのまま押し切りに入ります。後続に1馬身3/4差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分22秒8。2着は4番手からマインドユアビスケッツ産駒ソルエストレーラ、3着は中団から差してきたビッグアーサー産駒ユキノグレース

 

 

 東京8R芝1600m赤松賞(2歳1勝クラス)牝馬限定を勝ったカレンブラックヒル産駒ミスヨコハマ好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げて押し切りを図るイスラボニータ産駒ビヨンドザヴァレーに馬体を合せて叩き合いに。長い競り合いの末、ハナ差だけ前に出たところがゴール。良の勝ちタイムは1分36秒8。3着は4番手からサトノクラウン産駒ウヴァロヴァイト

 

 阪神8R芝芝1400m秋明菊賞(2歳1勝クラス)を勝ったエピファネイア産駒コーパスクリスティ最後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るサトノクラウン産駒メイショウコギクの横に、2番手からスーパーアグリが並びかけて追い比べ状態が続きますが、これを最後方からコーパスクリスティが一気に差し切って2馬身差で快勝。良の勝ちタイムは1分22秒3。2着は3番手から差してきたクインズエルサ、3着は逃げ粘ったメイショウコギク

 


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【競馬】 マイルチャンピオンシップ(GⅠ)! 新たなマイル王はどの馬か⁉

2022-11-20 06:20:41 | 競馬

 新たなマイル王はどの馬か⁉

 まさに今年のマイルCSのテーマは、この1点にあります。ここ数年のマイル界は、アーモンドアイグランアレグリアというスーパー牝馬によって支配されてきた世界。

 それを引継ぐべく白毛の4歳牝馬⑥ソダシが名乗りを上げれば、いやいや、昨年の2着馬④シュネルマイスターが、我こそが次代の王なりと譲らない。一方で、古豪⑤サリオスは世界一の騎手Rムーアを鞍上に虎視眈々と天下獲りを狙い、また超新星⑮ダノンスコーピオン⑩セリフォスの3歳牡馬2頭は、新たな時代を創り出そうと拳を突き上げている。おっと、我々を無視すると痛い目にあいますぞ!と、4歳牡馬陣の③ダノンザキッド⑪ソウルラッシュ⑦ジャスティンカフェも忘れてはなりません。

 ただでさえ激戦なのに、先週の重馬場のエリザベス女王杯で阪神の芝がかなり荒れています。そして、今日も雨予報なので、さらに馬場全体が荒れると考えて間違いありません。

 

 でもね。そうなると、やはり騎手の力が大きく出るもの。天皇賞秋のCルメール騎手は本当に上手く乗っていたし、先週のエリザベス女王杯の1着Cデムーロ、2着Dレーン、3着Mデムーロなんて、まさにその通りの結果。

 ここでも、激戦になればなるほど、騎手の力量がモノを言う。という訳で、本命にはCルメール騎手の④シュネルマイスターを指名

 相手には、まずRムーア騎手⑤サリオスDレーン騎手⑩セリフォス、そして日本人騎手ならば、川田将雅騎手⑮ダノンスコーピオン吉田隼人騎手⑥ソダシ松山弘平騎手⑪ソウルラッシュの5頭を選択。

 馬券は、本命④シュネルマイスター頭固定の三連単20点 ④⇒⑤⑩⑮⑥⑪

 あと雨が酷くなった時の保険馬券、スクリーンヒーロー産駒の2頭⑨ピースオブエイトと②ウインカーネリアンのワイド②⑨

 

 さぁ、新時代のマイル王は、果たしてどの馬なのでしょうか⁉


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