今日はアメリカの中間選挙をネタにしようとしていたのですが、上院はようやく民主党が50議席を確保して、副大統領が議長を兼ねる点を考慮すると民主党の主導権は維持となりましたが、下院の方は未だに開票が遅れて、情勢が判明しない状態。
こういう時には、この方におすがりするしかありません‼
何という、御美しさ。
何という、気高き御姿。
ありがたや・・ ありがたや・・
それにしても、米国民がなぜ、トランプ氏のような人物に『心を奪われる状態』になったのか、自分は未だに理解が出来ていません。確かに、シンプルな回答や判りやすい主張は、有権者のハートを捉えることに繋がったのでしょうが、
自分にとって都合が悪いニュースが流れれば『フェイク・ニュースだ!』
自分にとって都合が悪い選挙結果になれば『不正な選挙だ。やり直せ!』
こんな主張を繰り返す人間が同じクラスにいたら、最初のうちは面白がって付いていく取り巻きが出来るかもしれませんが、時間が経てば、さすがに同級生の人間からの人望は集まらないと思います。そろそろ、このあたり、米国民も『魔法から覚めた状態』に戻ったのですかね。
もし、上記写真のように美しい『もなか姫』が、トランプ氏のような言動を繰り返したなら、確かにその容姿と激しい言動に、ファンの数は維持されるのかもしれませんが、トランプ氏は、けして美しくはありません。むしろ、普通は嫌悪感すら呼び起こすアトモスフェアを身に纏っていらっしゃいます。
それでも、未だに彼につき従う米国市民が数多くいるとは・・。
まさに、先日お話ししたギュスターヴ・ル・ボンの『群集心理』の世界であります。