GⅠジャパンカップであります。
今年は国際レースに相応しい国内外の超一流メンバーが揃いました。まさに芝2400mの世界一決定戦と呼ぶに相応しい。
火曜日の当blogでご紹介したとおり、欧州からは、昨年の英ダービー・愛ダービー・愛チャンピオンズカップ・米ブリーダーズカップターフと今年のプリンスオブウェールズSを勝った⑧オーギュストロダン、今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを勝った①ゴリアット、現在の独最強馬⑬ファンタスティックムーンの3頭。
迎え撃つ国内勢は、大将格の③ドウデュース、今年の2冠牝馬⑨チェルヴィニア、一昨年の2冠牝馬⑭スターズオンアース、昨年の天皇賞春を制した④ジャスティンパレスほか、宝塚記念馬②ブローザホーン、皐月賞馬⑫ソールオリエンス、菊花賞馬⑩ドゥレッツァなど。
この中で、前走の天皇賞秋くらいのパフォーマンスを出せるのなら、やはり③ドウデュースが完勝するはずと思います。そのくらい、今年の天皇賞秋は凄かった。しかし、③ドウデュースは相当な「気分屋」であります。強い時は強いが、走る気が無い時は全く動きません。今回がどちらの番なのかは神のみぞ知る世界。
ちなみに、今回のレース展開は、おそらく⑩ドゥレッツァか、⑪カラテあたりが逃げて引っ張ると思うので、前半1000mはゆったり流れるはず。ただし、これだけのメンバーが揃っているので、ラストの瞬発力勝負とはならずに、残り1000mからのロングスパート合戦という消耗戦になると予想します。単に後方待機だと、前を追いかけるのに脚を使わされる可能性が大。したがって、あまり後方に位置取りをすると命取りになりそう。
ラスト1000mのロングスパート合戦であれば、欧州組のGⅠ6勝馬⑧オーギュストロダンを本命に据えたい。英ダービーでも、愛ダービーでも、また米ブリーダーズカップターフでも、最後までスピードが落ちない走りがこの馬の信条でありました。
相手は、同じく欧州の①ゴリアットと⑬ファンタスティックムーンの2頭。国内組からは、④ジャスティンパレス、⑩ドゥレッツァ、⑦シンエンペラーと③ドウデュース。
馬券は、まずは本命⑧オーギュストロダンの単勝。そして⑧オーギュストロダンからの馬連6点 ⑧⇒①⑬④⑩⑦③ と、⑧オーギュストロダンとジャスティンパレスからの三連複5点 ⑧④⇒①⑬⑩⑦③ で。
ディープインパクト産駒のラスト世代、オーギュストロダンが世界一に輝く瞬間を観たいと思います!
【追加】
おまけで京都の京阪杯も。
ここは京都コースが得意の5歳牡馬⑫エイシンスポッターの単勝で。