「関東地方は梅雨が明けたと思われる」と、7月18日(木)に気象庁が梅雨明け宣言を出しました。
いよいよ暑~い、真夏がやってまいりました。
ただ、東京に居る者の感覚で言うと、昨年に続いて今年も「梅雨は無かった」というのが実感であります。確かに、ここ数日だけは梅雨っぽいシトシト雨がありましたが、6月も7月も、雨が降る時は「夕立のような激しい雨」であり、日中の熱日を冷ますための雨ばかりで、完全に夏の雨でありました。
6月14日および6月19日の当blogでも申し上げたとおり、関東地方の今の梅雨は、太平洋の海中温度が上昇したことにより、かつてのシトシト雨ではなく、降る時はもう夏の豪雨のような雨になっていて、これは「梅雨の季節が消え、真夏が長期化した気候」と言えるでしょう。きっと来年も同じ状況ではないかと想像いたします。
それにしても、昨年は7月下旬に熱中症から新型コロナウィルスに罹患。そしてコロナ後遺症から間質性肺炎と、酷い目にばかり遭った夏でありました。今年はそうならないように、細心の注意を払いたいと思います。
まぁ、エアコンをギンギンに効かせてオリンピックを見ながら、十分に水分と塩分を補給する夏にいたしたいと存じます。