金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【GⅠ回顧】 ジャパンカップ・京阪杯・京都2歳S

2024-11-25 05:16:20 | 競馬

 まずは京都2歳S

 勝ったのは、キズナ産駒エリキング。4番手追走で脚を溜めます。逃げたウォータークラークの前半1000mのラップは1分1秒9でスローで淡々としたペースに。直線に入ると、ウォータークラークが逃げ粘りますが、残り150mのところでエリキングが外から一気に抜け出して、そのまま後続に1馬身1/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは2分0秒9。2着には、最後方から追い込んできたエピファネイア産駒ジョバンニ、1馬身差の3着は、6番手から差してきたサートゥルナーリア産駒クラウディアイ

 勝ったエリキングは、デビューから3連勝で重賞制覇。4コーナー手前で仕掛けた時はモタモタしていましたが、直線に入ってスピードが乗ったあとは鮮やかな差し脚を見せました。まだ腰が緩くて成長途上に見えますので、陣営は暮れのホープフルSは見送るようです。来年2月の共同通信杯あたりで、一段と成長した姿を見せてもらいましょう。文句なしに3歳クラシック候補と言えると思います。

 2着ジョバンニは、前走に続いてエリキングには負けましたが、その他とは明らかな差を見せました。この馬が暮れのホープフルSを勝っても全く驚きません。そのくらいレベルの高い馬です。3着クラウディアイも上位2頭同様の差し脚を見せており、地力の高さを示しました。

 2番人気で7着に敗れたサラコスティは、淀みのない流れでラストはバテてしまいましたが、この馬も成長途上。ここからの成長を期待したいと思います。

 

 

 次は京都の京阪杯

 勝ったのは、ビッグアーサー産駒の4歳牡馬ビッグシーザー。好スタートから5番手追走へ。逃げたスクリーンヒーロー産駒ウインカーネリアンの前半3ハロンのラップは33秒7と平均ペースに。直線に入ると、ウインカーネリアンがスピードを加速、そのまま押し切りを図ります。これを追いかけてビッグシーザーが前に迫ります。ゴール寸前でビッグシーザーがクビ差交わして勝利。良の勝ちタイムは1分7秒7。2着ウインカーネリアンから1馬身3/4差の3着には、10番手から追い込んできたタートルボウル産駒ヴェントヴォーチェ、さらにハナ差の4着がイスラボニータ産駒プルパレイ

 勝ったビッグシーザーは、念願の重賞初勝利。芝の短距離路線には絶対的王者がいませんので、これをきかっけにビッグシーザーが5歳になって一気にトップへ駆け上がる可能性もありそう。

 2着ウインカーネリアンは、マイルだけでなく1200~1400mでも十分にスピードを活かせることを示しました。7歳牡馬ではありますが、まだまだ活躍が期待できます。3着ヴェントヴォーチェも完全復活のレース内容でした。

 

 

 そしてGⅠジャパンカップ

 勝ったのは、ハーツクライ産駒の5歳牡馬ドウデュース。最後方待機で脚を溜めます。逃げたシユーニ産駒の3歳牡馬シンエンペラーが作った前半1000mのラップは1分2秒2と超スローの流れに。後方待機組は折り合いに苦労する展開。4コーナー手前でマクリ気味に前に進出したドゥラメンテ産駒ドゥレッツァが先頭に立ち、直線ではそのまま押し切りを図ります。そこに外からドウデュースが早めに並びかけ、激しい競り合いが続きます。残り200mを過ぎたところでドウデュースが抜け出しますが、最内からシンエンペラーが差し返してきます。それでもドレッツァとシンエンペラーをクビ差に抑えてドウデュースが勝利。良の勝ちタイムは2分25秒5。2着には同着でドレッツァとシンエンペラー。2馬身1/2差の4着には、3番手からハービンジャー産駒の3歳牝馬チェルヴィニア、さらいアタマ差の5着が9番手から差してきたディープインパクト産駒ジャスティンパレス

 勝ったドウデュースは、天皇賞秋に続いてGⅠ5勝目。しかも、超スローの流れで最後方から前の馬を全て交わしての勝利ですから、天皇賞秋と同じく絶対的な力の差を見せての勝ちっぷりでした。このあとは体調面で心配がなければ、暮れの有馬記念でラストランになります。この歴史的名馬の走りを最後まで見守りたいと思います。

 2着はドゥレッツァとシンエンペラーが同着でした。ドゥレッツァはマクリ気味に早め先頭に立って、ドウデュースと激しく競り合いました。上手く消耗戦に持ち込んで、もう少しで王者を倒す寸前まで追い詰めました。シンエンペラーも、逃げて一度下げたところから、ラストは一番伸びていましたので、抜群のスタミナと闘争心を見せてくれました。あと50mあればドウデュースを交わしていたと思います。まだ3歳ですから、来年の活躍が大変楽しみになりました。

 4着チェルヴィニアは、3番手の位置からよく粘り込みました。ただ今回は、地力の差が出た感じ。5着ジャスティンパレスは、スローの前残りを9番手から差してきますから、ドウデュースの次に強い内容だったと思います。天皇賞秋もジャパンカップも、レース展開は向かず不運だったと思います。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【2歳戦回顧】 11月23日~24日

2024-11-24 16:25:50 | 競馬

 

 土曜日は東京1Rダート1600mを勝ったアメリカンファラオ産駒ルクソールカフェ。中団待機で脚を溜めます。逃げたライズトゥザトップの前半3ハロンのラップは35秒1と速い流れに。直線に入ると、逃げ粘るライズトゥザトップの外から、ルクソールカフェとドレフォン産駒アドマイヤデイトナの2頭が抜け出して、併せ馬状態のまま激しい競り合いに。そのまま並んだままゴールしましたが、写真判定の結果、ルクソールカフェがハナ差前に出ていて勝利。ダート稍重の勝ちタイムは1分35秒8の2歳コースレコード。2着アドマイヤデイトナから大差の3着には、中団後方から差してきたサンダースノー産駒アイスリーディング

 

 東京2R芝1400mを勝ったトゥーダーンホット産駒の牝馬ソーダーンライト。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは34秒7と平均ペースに。直線に入ると、ソーダーンライトがスピードを加速。後続との差を広げて、そのまま1馬身1/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分22秒2。2着には、後方から追い込んできたクオリティロード産駒エリカマユーリ、1馬身1/2差の3着には、5番手から差してきたリアルスティール産駒ガジュノリホワイト

 

 京都3R芝2000mを勝ったマインドユアビスケッツ産駒シュバルツマサムネ。最後方待機で脚を溜めます。逃げたリビングストンの前半1000mのラップは1分0秒2と流れるペースに。直線に入るとまず、逃げ粘るリビングストンの外から、エピファネイア産駒ロッドプラータが先頭に立ちますが、すぐに大外からシュバルツマサムネが豪快に抜け出して、後続に2馬身1/2差をつけて完勝。良の勝ちタイムは2分0秒8。2着には、7番手から追い込んできたドゥラメンテ産駒サリーチェ、アタマ差の3着にはロットプラータ

 

 東京3R芝1800mを勝ったレイデオロ産駒ベストシーン。中団待機で脚を溜めます。逃げたバンブルビーの前半1000mのラップは1分1秒1と平均ペース。直線に入ると、逃げ粘るバンブルビーを追いかけて、ベストシーンが残り200mで先頭に立ちます。9番手からエピファネイア産駒アロンズロッドが迫ってきますが、これに3/4馬身差をつけて勝利。良の勝ちタイムは1分48秒1。2着アロンズロッドから2馬身差の3着には、2番手からキズナ産駒コア

 

 東京4Rダート1400m新馬を勝ったヘニーヒューズ産駒ヘニーガイスト。5番手追走で脚を溜めます。逃げたミニョンマルーンの前半3ハロンのラップは35秒6と平均ペースに。直線に入ると、馬場の中央からヘニーガイストが早め先頭に立ち、後続を突き放して8馬身差をつけて圧勝。ダート稍重の勝ちタイムは1分23秒8。2着には、3番手から内を差してきたモズアスコット産駒パラサイコロジー、3/4馬身差の3着には、5番手からルヴァンスレーヴ産駒フィザルモニカ

 

 京都5R芝1600m新馬を勝ったバーナーディニ産駒の牝馬ワイルデンウーリー。5番手追走で脚を溜めます。逃げたアークシャルダームの前半3ハロンのラップは35秒8とスローの流れに。直線に入るとまず、ノーブルミッション産駒パープルパライソが先頭に立ちますが、大外からワイルデンウーリーが追いつきこれを交わします。そのまま後続に3/4馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分35秒6。2着には、6番手から差してきたアドマイヤマーズ産駒ベビーズブレス、クビ差の3着にパープルパライソ

 

 東京5R芝1600m新馬を勝ったリアルスティール産駒グーテンベルク。好スタートから2番手追走へ。逃げたモーリス産駒アルガムベイの前半3ハロンのラップは35秒5とスローの流れに。直線に入ると、グーテンベルクが早め先頭に立ちます。そのまま後続との差を広げて1馬身3/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分35秒5。2着には、9番手から追い込んできたリアルスティール産駒キューティリップ、1馬身差の3着には逃げたアルガムベイ

 

 東京9Rダート1600mカトレアステークス(2歳オープンクラス)を勝ったキズナ産駒ナチュラルライズ。中団待機で脚を溜めます。逃げたレイナデアルシーラの前半3ハロンのラップは34秒3とかなりのハイペースに。直線に入ると、馬場の外からナチュラルライズが堂々と早め先頭に立ち、後続を突き放します。残り100mのところからナダル産駒の牝馬クレーキングが猛然と迫りますが、これを3/4馬身差に抑えて完勝。ダート稍重の勝ちタイムは1分36秒4。2着クレーキングから1馬身3/4差の3着には、3番手からヴォラタイル産駒テーオーエルビス、さらに2馬身差の4着が後方から追い込んできたユニオンラグズ産駒スナッピードレッサ

 勝ったナチュラルライズは、デビューから2連勝で素質馬が集まったカトレアSを制覇。このあとは12月11日の全日本2歳優駿に向かうと思いますが、今年の2歳ダート路線は、もちの木賞を勝ったクアンタムウェーブなど強いナダル産駒たちと、このキズナ産駒ナチュラルライズが対峙する図式なのでしょう。全日本2歳優駿がますます楽しみになってきました。

 

 

 日曜日は東京2R芝1600mを勝ったシスキン産駒の牝馬ブルーベリーフィズ。5番手追走で脚を溜めます。逃げたヒタムキの前半3ハロンのラップは35秒3とスローな流れに。直線に入ると、逃げ粘るヒタムキを追いかけて、ブルーベリーフィズが残り200mのところで先頭に立ちます。そこに馬群を縫ってシスキン産駒グロスビークが迫りますが、これをクビ差に凌いで勝利。良の勝ちタイムは1分34秒5。2着グロスビークから1馬身3/4差の3着には、後方から追い込んできたロジャーバローズ産駒サーマル

 

 京都3R芝1600mを勝ったエピファネイア産駒ベイリークロア。4番手追走で脚を溜めます。逃げたインディゴアスールの前半3ハロンのラップは35秒0と平均ペース。直線に入るとまず、2番手からラブリーデイ産駒チムグクルが先頭に立ちますが、その内側からベイリークロアが並びかけ交わします。そのまま1/2馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分34秒8。2着チムグクルから2馬身1/2差の3着には、後方から追い込んできたワールドエース産駒ワールドキッス

 

 東京4R芝2000mを勝ったリアルスティール産駒ウィクトルウェルス。好スタートから2番手追走へ。逃げたタッチザシーリングの前半1000mのラップは1分2秒7とスローな流れに。4コーナー手前からウィクトルウェルスが早め先頭に立ち、後続との差を広げます。残り100mのところからエピファネイア産駒ヘヴンウィンドが迫ってきますが、これに1馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは2分1秒7。2着ヘヴンウィンドから3馬身差の3着には、5番手から差してきたフィエールマン産駒ガンバルマン

 

 京都6R芝2000m新馬を勝ったドゥラメンテ産駒ネブラディスク。6番手追走で脚を溜めます。逃げたザイルの前半1000mのラップは1分2秒2と淡々とした流れに。直線に入ると、馬場の外側からネブラディスクが早め先頭に立ち後続を突き放します。そのまま3馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは2分1秒8。2着には、後方から追い込んできたハービンジャー産駒クラリヴィデンシア、2馬身1/2差の3着には、7番手から差してきたドゥラメンテ産駒アメージングハナビ

 

 東京6R芝1800m新馬を勝ったドゥラメンテ産駒ジュタ。好スタートから4番手追走へ。逃げたブリックスアンドモルタル産駒オプレントジュエルの前半1000mのラップは1分0秒6と流れるペースに。直線に入ると、逃げ粘るオプレントジュエルを追いかけジュタが迫ります。残り200mのところでジュタが先頭に立ち、そのまま1馬身3/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分48秒0。2着オプレントジュエルからクビ差の3着には、8番手から差してきたドゥラメンテ産駒カンピドリオ

 

 東京8R芝1600mベコニア賞(2歳1勝クラス)を勝ったロードカナロア産駒ディアナザール。好スタートから2番手追走へ。逃げたコンプレキシティ産駒シンフォーエバーの前半3ハロンのラップは35秒1と上手くスローに落とします。直線に入ると、シンフォーエバーがスピードを加速、逃げ切りを図ります。そこに2番手からディアナザールが迫り並びかけ、激しい競り合いに。ゴール手前でディアナザールが交わして3/4馬身差で勝利。良の勝ちタイムは1分33秒4。2着シンフォーエバーから1/2馬身差の3着には、5番手から差してきたエピファネイア産駒ガルダイア

 勝ったディアナザールは、萩S2着からベゴニア賞を勝利1800mよりもマイルの距離が合うようです。12月の朝日杯FSでも面白い存在になりそう。

 2着シンフォーエバーは惜しいレースでした。サウジアラビアC4着、京王杯2歳S6着ですから地力上位は間違いありませんが、実は距離がもう少し長い方が良いのかもしれません。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【競馬】 ジャパンカップ(GⅠ) 芝2400mの世界一決定戦!

2024-11-24 05:44:30 | 競馬

 GⅠジャパンカップであります。

 今年は国際レースに相応しい国内外の超一流メンバーが揃いました。まさに芝2400mの世界一決定戦と呼ぶに相応しい。

 火曜日の当blogでご紹介したとおり、欧州からは、昨年の英ダービー・愛ダービー・愛チャンピオンズカップ・米ブリーダーズカップターフと今年のプリンスオブウェールズSを勝った⑧オーギュストロダン今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを勝った①ゴリアット現在の独最強馬⑬ファンタスティックムーンの3頭。

 迎え撃つ国内勢は、大将格の③ドウデュース今年の2冠牝馬⑨チェルヴィニア一昨年の2冠牝馬⑭スターズオンアース昨年の天皇賞春を制した④ジャスティンパレスほか、宝塚記念馬②ブローザホーン皐月賞馬⑫ソールオリエンス菊花賞馬⑩ドゥレッツァなど。

 

 この中で、前走の天皇賞秋くらいのパフォーマンスを出せるのなら、やはり③ドウデュースが完勝するはずと思います。そのくらい、今年の天皇賞秋は凄かった。しかし、③ドウデュースは相当な「気分屋」であります。強い時は強いが、走る気が無い時は全く動きません。今回がどちらの番なのかは神のみぞ知る世界。

 ちなみに、今回のレース展開は、おそらく⑩ドゥレッツァか、⑪カラテあたりが逃げて引っ張ると思うので、前半1000mはゆったり流れるはず。ただし、これだけのメンバーが揃っているので、ラストの瞬発力勝負とはならずに、残り1000mからのロングスパート合戦という消耗戦になると予想します。単に後方待機だと、前を追いかけるのに脚を使わされる可能性が大。したがって、あまり後方に位置取りをすると命取りなりそう。

 ラスト1000mのロングスパート合戦であれば、欧州組のGⅠ6勝馬⑧オーギュストロダンを本命に据えたい。英ダービーでも、愛ダービーでも、また米ブリーダーズカップターフでも、最後までスピードが落ちない走りがこの馬の信条でありました。

 相手は、同じく欧州の①ゴリアット⑬ファンタスティックムーンの2頭。国内組からは、④ジャスティンパレス⑩ドゥレッツァ⑦シンエンペラー③ドウデュース

 馬券は、まずは本命⑧オーギュストロダンの単勝。そしてオーギュストロダンからの馬連6点 ⑧⇒①⑬④⑩⑦③ と、オーギュストロダンとジャスティンパレスからの三連複5点 ⑧④⇒①⑬⑩⑦③ で。

 

 ディープインパクト産駒のラスト世代、オーギュストロダンが世界一に輝く瞬間を観たいと思います!

 

 

【追加】

 おまけで京都の京阪杯も。

 ここは京都コースが得意の5歳牡馬⑫エイシンスポッターの単勝

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【競馬】 ラジオNIKKEI杯 京都2歳ステークス(GⅢ)!

2024-11-23 04:14:46 | 競馬

 伝統の2歳GⅢ、ラジオNIKKEI杯 京都2歳Sです。

 かつて阪神芝2000mで開催されていた頃のラジオNIKKEI杯(当時はラジオたんぱ杯でした)は、まだ暮れのGⅠホープフルSがありませんでしたので、かなりの好メンバーを集めるレースでした

 特に2000年12月のラジオたんぱ杯は、アグネスタキオンジャングルポケットクロフネの3頭が出走して、のちの皐月賞馬アグネスタキオンが完勝。アグネスタキオンが屈腱炎で急遽引退したあとのダービーではジャングルポケットが勝ちジャングルポケットはこの年のジャパンカップも制しますクロフネも5月のNHKマイルCを快勝したあと、秋にはダート路線へ転向してジャパンカップダートを圧勝のちにスーパーホースと呼ばれる3頭が初めて顔を合わせたのが、このラジオNIKKEI杯でありました。

 しかし、京都開催になって11月に日程が早まったこと、先週の東京スポーツ杯あたりと較べて、出走メンバーのレベルは相当に下がりました。今年も、先週に比べると微妙なメンバー構成ではありますが、一応、評判馬であるキズナ産駒エリキングが出てきた分、形になったかなと。

 それでも、エリキングをはじめ、今回人気を集めそうな馬たちは「スローの瞬発力勝負」を制した馬ばかりシンフォーエバーが出走してこなかったので、ここもスローになりそうですが、もし万が一速い流れになった時に、きちんと切れ味を見せることができるかどうかは未知数

 

 それでも他の出走メンバーとは差があると思うので、本命にはキズナ産駒⑧エリキングを指名いたします。相手も、エリキングの2着好走実績があるエピファネイア産駒②サラコスティと同じくエピファネイア産駒④ジョバンニの2頭。

 馬券は、本命⑧エリキング頭固定の三連単2点 ⑧⇒②④⇒②④

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【夜会が急遽取り止めに・・】 久しぶりに夜の築地へ 「築地すし好 総本店」で一杯!

2024-11-22 03:29:37 | グルメ

 

 予定していた友人との夜会が、先方の体調不良により急遽キャンセルに。

 

 自宅に帰っても、いまさら夕飯は用意されていません。それじゃ・・久しぶりに夜の築地に一人で繰り出すことにしました。

 職場がある都営三田線の御成門駅から日比谷駅で乗換、そして築地駅で下車。築地駅の階段を上ると、ご存知の築地本願寺が目の前にそびえています。ライトアップされた築地本願寺の姿、その美しさには見とれてしまいます。

 

 やはり、築地本願寺には夜に来るのがお勧めであります。

 

 そして、築地で一人で飲むなら、やはり寿司屋のカウンター。今から20年前、職場が勝どきにあったので、帰りによく寄った「築地すし好 総本店」へ行くことに。

 

 ワタクシは、寿司屋のカウンターでは、だいたい次の順番で注文します。

 まずは生ビール。そして同時に、冷酒「一ノ蔵」300ml

 そして握りを単品で、こはだ白いかあじたい 平目 炙り大とろかに味噌軍艦炙りサーモンまぐろづけ ⇒ いくらかんぴょう細巻わさびタップリで)。

 途中で「ひれ酒」「白えび唐揚げ」「卵焼き」を追加。

 

 これだけ食べて飲んで、1万円いかないというのが「すし好」の良いところ。コロナ以降、諸物価の上昇と外国人観光客の増加で、銀座や築地の寿司屋の値段は跳ね上がっています「築地すし好」ではせいぜい1~2割アップ程度に抑えてくれています。

 

 やはり時々は、「築地で寿司を摘む贅沢」をゆったりと満喫したいと思います。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする