香り工房"結"のKatoです
いま、世界が大きく動き出しました
2017年 ノーベル賞 平和賞に
ICANが選ばれました
いま、世界が揺れている中、
ノーベル賞の選考委員が
平和賞にICANを選んだ意義を
考えてほしいのです
日本で様々な核廃絶活動があります
広島、長崎原爆被爆者の会による活動
実際の被爆者も原爆投下から
72年となり、
その日を語る事が出来る方が
少なくなってきました
私が現在、ボランティアとして
活動している内容を解説します
戦後は被爆者という
被害者でありながら偏見の荒波に
さらされてきた方々
それでもその日のことを
後世に伝えたい
自分たちが受けた苦しみや悲しみを
2度と後世に経験させないために
証言を残しています
それらは時にご本人たちの
手による手記であり、
聞き取りによる記録です
私は現在、証言集を
スキャニングして
PDFという電子化の作業しています
まずは日本語の証言を電子化
さらに
それらを英文、多国語に翻訳し
世界にその日の悲惨を知ってもらう
残念ながら、
日本は被爆者のいる国でありながら
日本政府は、
核兵器の開発や保有などを禁止する
「核兵器禁止条約」に参加していません
*「ICAN」=「核兵器廃絶国際キャンペーン
資料収集は
http://kiokuisan.com/
私は母とその家族が
長崎の原爆被爆者です
私は子供の頃から、母が語るその日を
聞いてきました
しかし、母のアルバムに残る
同級生のその後を聞いたことは
一度もありません
母の時間はその日ととも、
ある部分が
止まったままだったのでしょう