A&K の NOTES

陽はまたのぼり、陽はまたしずむ。あちこち歩き回りながら、スケッチを楽しんでいます。

孤高の画家 渡辺貞一 展

2018-11-06 | 展覧会

 

 

★国画会90年 孤高の画家 渡辺貞一 ―私の信仰は絵を描くことです―
美術館「えき」KYOTO

渡辺貞一展をみてきました。
哀愁をおびた絵。
鮮やかな色彩が美しい。

多少、同時代の作家との類似性を感じさせます。
昭和の雰囲気といいましょうか。

風景の中に、哀愁を感じさせる人物が描かれている絵が多い。
私には、人物が説明的に感じられるんです。
私は、むしろ、人物が描かれていない絵が見たかった。
風景そのもの。

描く人には描く人の想い、
観る人には観る人の想いがあるんですね。

この絵が好きです。


●「仮面の少年」油彩、キャンバス、七戸町蔵

コメント
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