A&K の NOTES

あちこちスケッチ行脚 。映画館で映画を見ることが楽しみ。いつか何処かでお会いしましょう。

ピサロと印象派

2012-07-25 | 展覧会

 

神戸の兵庫県立美術館へ行って来ました。
《美かえる》がお出迎えです。
幅約10m、高さ約8mという巨大サイズのカラフル《美かえる》。
《オランダ人アーティストのフロレンティン・ホフマン氏によるデザイン》
明るく可愛いマスコットです。
神戸の街に似合います<<。

 


★ピサロと印象派
兵庫県立美術館

《ピサロの絵画を俯瞰的に見つめてみる》と、
初期から晩年まで、
《ピサロは凄い画家である》と思いました。
というか、
ピサロは初期の頃より
《画家としての必要な力》を既に身に着けています。
これには感激しました。
《印象派の優等生ピサロ》
を今まで断片的にしか観てきていなかったこともあり、
《彼の素晴らしさ》
を正当に理解していなかったようです。

今回の展覧会では、
《絵画を描く基本》をしっかり見せつけられたような感覚に陥りました。
不思議なくらい新鮮な感覚であり、
素直な気分です。

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第10回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2012

2012-07-08 | 展覧会

 

★第10回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2012
富山県立近代美術館

世界から最新のポスターデザインを公募し、審査・選抜する日本で唯一の国際公募展。
1985年の創設、3年に1度、富山県で開催しており、今年で10回目。


2012年の今日、
《ポスターという表現形式がどれだけの意味》を持つのか、
《最近のポスターデザイン》の様子をじっくりみました。


日曜日だというのに鑑賞者は思ったより少なく、
少し拍子抜けするくらいです。
4〜5歳くらいの子どもが、母親の手をしっかり握り、
《こわい、怖い》と呟いていました。
なるほど、
子どもにはこれらのデザインは《不気味なイメージ》として映るのかしれません。
《子どもの視線はネイテーブ》だなと教えられた思いです。


一周りして終わりのコーナーに審査を担当したデザイナーの作品が展示してありました。
明確なデザインと洗練された色彩。
《センスの良さ》を感じさせます。
なるほど、なるほど。

 

 

実は、今回是非乗りたかったのが、これです。
富山市内を走る路面電車、LRTです。

乗り降りはとてもラクチン、車内はとても綺麗で、ずっと乗っていたい。
というわけで、不必要に何回も乗りました。
一回200円です。
もちろん、旧路面電車も走っています。

 

 

 

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コレクション展《ソンエリュミエール - 物質・移動・時間》

2012-07-07 | 展覧会

 

★コレクション展《ソンエリュミエール - 物質・移動・時間》
金沢21世紀美術館

これは面白かったです。
特に、
《草間彌生の部屋》は記憶に深く残るイメージ。
この増殖イメージは独特であり、
《永遠のイメージ》です。

コレクション展ということですが、
金沢21世紀美術館といえば、《恒久展示作品》が最高に愉しく、
これぞ《ソンエリュミエール》。


・カラー・アクティヴィティ・ハウス(オラファー・エリアソン 作品)


・スイミング・プール(レアンドロ・エルリッヒ作品)
不思議な世界に放り込まれた感覚。

 


・あなたは自分を再生する(ピピロッティ・リスト作品)
この作品は男子トイレの中にあります。
それでは女子トイレはどうなっているのでしょうか?(同じものがあるんでしょうね)

 

 

梅雨空でまったくの曇天ですが、これが青空でしたら、もの凄くきれいです。
ただただ残念の一言。

次回のお楽しみ。

 

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