駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

カメレオンも真っ青

2012年12月06日 | 町医者診言

 昨夜、衛星放送の政治番組で橋下維新代表代行が話しているのを少し見た。以前カメレオンに喩えたのだが、それ以上だと思った。自分に不利な話は巧みに問題点をずらしたり、内容をすり替えてしまう。古典的な**セールスの手法と同じなのだが、笑顔の影に微かに恫喝の色を漂わせ、改めて恐ろしい人だと感じた。大阪には必要な人でも大阪では通じる手法でも、私は御免被りたい。

 苦い経験があれば、これは危ういと気が付くと思う。巧言令色鮮なし仁をまたしても思い出した。

      

 「中村勘三郎さんが五十七歳で亡くなった。呼吸不全でICUと読んで、まさかと思っていたが残念なことだった。舞台は拝見したことはないが、義理堅い方で先代のご縁で兄嫁の父君の葬儀にいらしていたのを思い出す。明るく親しみやすいお人柄で、光が陰った気がする。未だこれからというお年なのに、本当に無念だったろうと言葉がない」。

 

コメント
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