「勝つ時もあれば負ける時もある」。 六階級制覇のバッキャオが言ったから名言。
12月17日未明に同じ事を言う党首の場合は迷言。
言葉の力弱さを痛感させられる選挙だ。はっきり、きちんと、一生懸命、大きな、頑張る、やります・・・などと訴えられても、大声で脳味噌が麻痺して機能不全に陥っているのが分かるだけで、何を言いたいのか意味不明。
高みの見物で、マスコミ記者はマニフェストが要るかなどと当事者精神に乏しい記事を書いているが、マニフェスト公約がなければ選ぶことはできない。二枚舌や蒙昧に白紙委任しろというのだろうか。マニフェストをないがしろにしない、実現可能性のある公約を掲げる政党を見出しマニフェスト公約を生かす選挙を誘導することがジャーナリストの使命と思う。言葉を弄するだけで実効と実行を忘れた論戦には厳しい批評を投げかけて戴きたい。