子供の頃から乾電池というものを使ってきた。昔はマンガン乾電池ばかりでアルカリ乾電池はなかった。単四などという小さい乾電池もなかったと思う。今ではコイン型のリチウム乾電池というものもできている。
マンガン乾電池は古くなると塩を吹いて懐中電灯が錆びて使えなくなるなどということがあった。この頃の乾電池は寿命が延び、古くなっても液が漏れず、ずいぶん進歩したと思う。
しかし今でも電池で困るのは後どれくらい残っているかがよくわからないことだ。まだ使えるのに交換するのは勿体ないので、こりゃ駄目というまで使うことが多い。マウスやキーボードの乾電池は長持ちするので交換不要かと思っていると、クリックに反応しなくなったり、叩いたのに変換しないなどということが起きる。大体予備の乾電池を置いているのだが、時々単三はあるのに単四がないとかいうようなことが起きる。そういう人達のためか、DIYの店などに行くとレジの手前にやたらとたくさんの電池をパックにして売っている。
それで電池の残量を測定できる簡便な測定器を買った。測定器というほど大げさなものではなく、後どれくらい残っているかがわかる簡便なものだ。重宝すると思う。