駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

ゴーン問題の背後

2018年12月27日 | 世の中

    

 

 新聞や週刊誌で騒がれている元日産会長のゴーン事件だが、一体何がどう問題なのかよく分からない。報道するマスコミによって大悪人から犯罪性の証明は難しいまで大きな幅がある。どうしてもゴーンが外国人で嫌われていたことや解雇されて恨んでいる人が居ることが、増幅逮捕要因になっているように見えてしまう。

 不思議なのは一流大企業?で会長単独で大金のちょろまかしが出来るものだろうかということだ。出来るとしたら三流の見かけだけ大企業ということになるのではと思う。おそらく百分の一程度の規模なら、同じようなことをしている社長はかなりいるのではないかという気がするが、自分は会社経営や経営は全くの素人で間違った見方かもしれない。

 高血圧や糖尿病の薬の使われ方を見ていてもわかるのだが、日本は一辺倒ユニゾンになりやすい。マスコミに嫌われ検察に睨まれたら蟻地獄のように見える。鳩山、管、舛添・・いくつかは良い仕事があるはずだが今や全否定で、何を言っても相手にされなくなっている。人間は変わりにくいけれども変わることはできる。私も十年くらい前まではLGBTを気持ち悪いと思っていたが、今はそういう人も居ると違和感はなくなっている。誰しも明日は我が身かもしれないのだ。再起できる社会、異論異質を受け入れる社会を目指そうという声に耳を傾けている。

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