毎年のことだが今年もプロ野球ドラフトで悲喜こもごもがあったようだ。昔のように巨人じゃなきゃ嫌などと駄々をこねる選手は居なくなったようで、悲は殆どなく喜が圧倒的に多かったようだ。人生至る所に青山あり、安全固定路線が良いとは限らないし、第一思うように行かないのが人生、これでいいのだ。
内心緊張したというオコエに楽天からお声が掛かった。知将梨田の元でちょいとノー天気なオコエが花を咲かせるか注目したい。良い組み合わせでたぶん上手くゆくだろう。岐阜商業の高橋純平は三球団から指名があったが、中日でなくソフトバンクに決まり良かったように思う。広い他国の空気を吸った方が、大きく伸びる可能性がある。勿論、別天地で失速の可能性の恐れもあるので、この田舎者の青年をホームシックやカルチュアショックに陥らせず、九州で上手に育てて欲しい。
巨人ファンには悪いが、巨人の後任監督の決まり方には疑問符が付く、いつまで渡辺長島なのとファンでなくとも言いたくなる(ファンでないからか?)。松井の気持ちはよく分かる気がする。どつぼに嵌まっては大変、伸び伸びやれるところでやるのがいい。