下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

雛岳

2019-01-07 07:41:50 | 92山

前日の夜、天気予報を確認して、突然雛岳行きを決定。
朝6時に家を出れば、山頂往復は余裕をもってできる。
野辺地辺りから風邪気味だった体が、だるくなり始める。
平内辺りから天気も怪しくなるが、とりあえず登山口の箒場までは行くことに決めた。
登山口には4~5台に車が止まっているが、すでに出発している。
天気はあまりよくない。



(お日様も泣きそうだ)




(お雛様はすっかりお隠れになられておられる。)



先行者のトレースがあるので、ありがたく使わせていただくことにして、行けるところまで行くことにした。
山水会ルートではなく、通常のコース方向に向かう。
ひざ下のラッセルなので、ここはトレースに従う。
樹林帯は風もなく快適にピッチが上がる。
少し汗も出てきて、風邪気味も何処かへ飛んだようだ。
H900、ここから上は風の影響も出始める。
少し迷ったが、先に進む。
強風で立ち止まること数回。
馬面岩まできて、今日はここまでと決定。
滑降準備をしていると、皮肉にも天気が回復してきた。
東側の無立木帯に飛び込む。
少し重いが、今季最高の雪質。
雪を顔面に浴びながら滑り降りる。
年に数回、スキー下手な自分でもこんな日がある。
往路に戻ろうと樹林帯に入ろうとしたら、山水会のメンバーと合う。
みんなで昼食を摂り、再び登り返す。
総勢10名、思い思いにシュプールを描く。
駐車場にたどり着き、土曜日の再会を約束して別れた。
足はパンパンだが、気分最高で帰路に着いた。




樹林帯の中は最高のコンディション。




馬面岩直下。風はどんどん強くなる。




馬面岩。写真では分からないは風は強い。




今季最高の雪。




別世界のような気分を味わうことができた。



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