先日から、11回コースの最終日が近づいてきている
お教室の、ガス窯での窯焚きをしております。
玄窯は、年3回ぐらいの、松ノ木を使って焚く 一大イベント。
ガス窯は、毎日の朝日焼を支える、縁の下の力持ちな存在の行事。
ガス窯を、土台から つく と呼ばれる、柱を置いて、
その上に 棚板 を置き、作品を乗せ、どんどんと棚を組んでいく作業。
これらを、鼻歌交じりで
( ダメですよ。本当は、かなり真剣に取り組まなきゃ!(笑))
詰めていき、最後は窯の中に台車を押して、扉を閉め、
次の日、朝から, 夕方までかけて焚いていきます。
この、扉を閉めるとき、ちゃんと炎が出るかチェックするのが
実は、ちょっぴり真剣です。
( これらのチェックを忘れて、いざ本番で温度が上がらない!!
なんてなったら、悔やむドコロの話ではないですしね。
こんな私でも、真剣にチェックしますよ~!(笑))
そして、台車を移動。
次の日、窯焚き。
何回、窯詰め, 窯出しをしても、
「 ちゃんと焚けてるかな~、くっついたりしていないかな~ 」
と作品を見るまでは、夜も眠れないホド。
( ・・ゴメンナサイ。 息子たちと10時半から寝ています )
でも、ホントの話、
お客様の手にキチンと渡るまでは、心配です。
「 いい感じだわ~ 」 と笑顔付きでおっしゃって頂くと、
さらに枕を高くして寝られるってなもんです。
これから、最終日を迎えるお教室が続々とあるので、
気を抜かぬよう、鼻歌も高らかに窯詰めをしていきたいと
思っております。(笑)
どうぞ、皆さん楽しみにしていてくださいね。